スリランカのおすすめサファリ完全ガイド!魅力的な国立公園とジープの予約方法を解説!

スリランカのおすすめサファリ完全ガイド!魅力的な国立公園とジープの予約方法を解説!
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「アフリカまで行かなくても、本格サファリが楽しめる?」――そう聞いて驚く方も多いでしょう。

しかし実はスリランカこそ、熱帯のジャングルで野生動物と出会える穴場なのです。国土の約10%が国立公園に指定され、アジア有数の生物多様性を誇るスリランカ。

アルジュン

野生のゾウの大群や世界有数のヒョウの生息地でのスリリングな遭遇、さらには世界最大の生き物シロナガスクジラまでもが生息するこの島は、まさに「野生動物の宝庫」です。

そんなスリランカは2023年、「アフリカ以外で最高のサファリ体験ができる国」に選ばれました。ライオンなど人を襲う猛獣がほとんどいないため子連れでも安心して楽しめるのも魅力。

エラ

さあ、南アジアの楽園スリランカでジープに乗り込み、リアルな野生の世界へ冒険に出かけましょう!

目次

スリランカサファリの魅力とは?

スリランカのサファリとは、四輪駆動のオープンジープに乗って国立公園内を巡り、野生動物を探すエキサイティングなツアーのことです。

アフリカのサバンナを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、スリランカでも20以上の国立公園で本格的なサファリ体験が可能です。ここではその魅力をいくつかご紹介します。

野生動物の宝庫

スリランカにはゾウやヒョウ、クマなど大型哺乳類からワニ、水牛、シカ、サル、クジャクなど多種多様な動物が生息しています。特に有名なのがスリランカ固有亜種のヒョウとゾウ

スリランカの野生動物

これらはスリランカ版「ビッグ5」の一部であり、他にナマケグマ(スリランカグマ)や海洋のシロナガスクジラ、マッコウクジラを加えた5種類が「必見の野生動物」とされています。

島全体で見ると野鳥は450種類以上(うち33種が固有種)、両生類も世界トップクラスの約140種が棲息するなど、アジア最高レベルの生物多様性を有しています。

これだけの動物たちが一つの国で観察できる場所は世界的にも珍しく、まさに小さな国に凝縮されたサファリ天国と言えるでしょう。

近距離で野生動物に遭遇

ジープで未舗装のジャングル道を進み、「次は何が現れる?」とドキドキしながら探索するスリランカサファリ。そのワイルドな体験は子どもから大人まで夢中になります。

Jeepで移動
ユイ

が良ければゾウの群れが目の前を横切ったり、木陰からヒョウが姿を現す瞬間に出会えるかもしれません。

運例えば南部のヤーラ国立公園は世界有数のヒョウ生息地で知られ、個体数密度は世界トップクラスとも言われています。

早朝のサファリに出発すればヒョウに遭遇できるチャンスが高まります。また中部のミンネリヤ国立公園では乾季に100頭以上もの野生ゾウが湖畔に大集合する光景が名物です。

この「エレファント・ギャザリング」は世界的旅行誌Lonely Planetでも“世界の十大野生動物イベント”に選ばれたほど壮観なものです。スリランカではこうした忘れられない瞬間を、手頃な旅程で間近に体験できます。

エレファントギャザリング

ファミリーでも安心・身近

スリランカサファリが嬉しいのは、安全面と手軽さです。アフリカにいるライオンやチーターなど人間を襲う猛獣がほとんど存在しないため、子ども連れでも比較的安心して参加できます。

実際、小さなお子さんを連れた旅行者も多く、「3歳の子どもの一番の思い出が野生のゾウとの遭遇だった」という微笑ましいエピソードも報告されています。

ユイ

またスリランカは日本からの直行便もあり旅行日程を組みやすい上、サファリ料金もアフリカに比べて安価です。

アルジュン

例えばヤーラ国立公園のジープサファリは入園料込みで1人あたり1万円前後(約75ドル)程度から参加可能で、高額なアフリカサファリツアーと比べると手軽です。

さらに多くの公園では半日ほどで一回りできるため、世界遺産観光など他の目的と組み合わせやすいのも利点でしょう。実際、文化遺産巡りが中心の旅程でも途中でサファリを半日挟めば、旅に素敵なメリハリが生まれるはずです。

以上のように、スリランカでのサファリは豊かな野生動物との出会い家族みんなが安心して楽しめる手軽さを両立した魅力的な体験です。「スリランカに行くならサファリは外せない!」と言われる理由にもうなずけますね。それでは次に、具体的にどの国立公園でサファリを体験すべきか、エリアごとにおすすめスポットをご紹介します。

エリア別に見るスリランカサファリのおすすめスポット

スリランカには島各地にサファリ可能な国立公園がありますが、初めての旅行者には以下の主要4エリアがおすすめです。それぞれの特徴と見どころ、そしてジープ手配方法も併せて解説します。

ヤーラ国立公園(南部) – ヒョウに会える人気No.1サファリ

スリランカ南東部に位置するヤーラ国立公園は、スリランカで最も人気のサファリスポットです。面積約979km²と広大(国内で2番目の大きさ)で、乾燥した低木林や草原、湖沼、海岸線まで多様な環境が広がります。

ヤーラ国立公園
ユイ

ここの最大の魅力はスリランカヒョウ(レオパード)

アルジュン

園内に40~50頭生息するとされ、その密度は世界トップクラスです。運が良ければ早朝サファリ中に道路を横切るヒョウに遭遇することも…。

ただし非常に希少なため「3~4回行けば1回見られる」程度とも言われます。ヒョウ目当てなら朝6時の開園直後に出発するモーニングサファリが狙い目です。

ヒョウ以外にもゾウは高確率で出会えます。ヤーラでは大きな象の群れは少ないものの、単独または小さな群れのアジアゾウが多数暮らし、ジープの目の前を横切る迫力シーンもしばしばです。

さらにイノシシ、シカ、サル、クロコダイル(水中から顔を出す姿)、水牛、カラフルなクジャクなど挙げればきりがありません。野鳥も約200種と豊富で、運が良ければ羽を広げた野生クジャクの優雅な姿に出会えることもあります。

エラ

一方、ヤーラは人気ゆえにサファリジープが常に多数走っており、動物の目撃情報が無線で入ると一斉に車が集まって「ジープ渋滞」になることもあります。

アルジュン

特に南側メインゲート周辺は混雑しがちなので、静かに観察したい方は東側のカタラガマ門など別の入り口を利用するツアーも検討するとよいでしょう。

またヤーラは5つのブロックに分かれ、毎年9月頃に主要エリアが約1~1.5ヶ月クローズ(環境保護のため)する点にも注意が必要です。

ベストシーズンは2~6月頃で、雨季明けに水場に動物が集まりやすい時期が狙い目とされています(逆に11~12月の雨季は道がぬかるみ閉鎖区域も)。訪問時期によって状況が変わるため、事前に最新情報を確認しましょう。

入園パーミット(公園入場許可)は政府の公式eサービスで事前購入可能ですが、これは“チケットのみ”でジープ手配とは別です。

ユイ

ヤーラは自分で運転して園内を走行することはできません(自走不可)。必ずジープを予約しましょう!

代表的なジープの予約サイトは以下です。

サイト名予約できる内容(例)特徴・補足
Viator
(Tripadvisor系)
プライベートジープ(朝/午後から選択)、ティッサマハラマ送迎など多数プラン多くのプランが24時間前まで無料キャンセル。入園料が別料金のプランも明記されており、含有/不含有の確認がしやすい。 (Viator)
Yala Safari Holidaysブロック1/5/6(ルヌガムウェヘラ)での朝・午後・終日のジープサファリ。宿泊・送迎とのパッケージもチケット購入からピックアップまで包括手配。現地の事情に詳しい専属ドライバーで運行。 (Yala Safari Holidays)
ユイ

弊社スリランカタクシーチャーターサービス(SLTCS)のプラチナプランであれば、ドライバーがジープに乗り込んで日本語の通訳をすることも可能です!

アルジュン

ヤーラ国立公園までも当然、Door to Doorで送迎可能なので、旅程の足として活用してください!スリランカは公共交通機関が発達していないのでタクシーチャーターが現実底な選択肢となっています

スリランカタクシーチャーターサービス

ウダワラウェ国立公園(南部) – 野生ゾウの楽園で初心者にも◎

ウダワラウェ国立公園は南部内陸に位置し、ヤーラから車で約1.5時間の場所にあります。

ウダワラウェ国立公園

ここはその名の通り野生ゾウの生息数が非常に多い公園として有名です。乾燥したサバンナ風の草原が広がる園内では、常にどこかでゾウたちが草を食べたり水浴びをしており、ほぼ確実にアジアゾウに出会えると言われます。

ユイ

実際「3時間のサファリで何十頭ものゾウに遭遇した」という旅行者の声もあるほどです。特に子ども連れには、至近距離で見る大きなゾウの迫力は忘れられない体験になるでしょう。

主役はもちろんゾウですが、他にも水牛、ワニ、サル、シカ、イノシシなど多様な動物が観察できます。鳥類も豊富で、あちこちにクジャクやワシ、カラフルな南国の小鳥たちが見られます。

運が良ければ羽を広げるクジャクのダイナミックな姿に出会えるかもしれません。またウダワラウェにもごくわずかながらヒョウが生息していますが、遭遇は非常に稀なので「出会えたら超ラッキー」くらいに考えましょう(大半の人のお目当てはゾウですので、ヒョウは期待しすぎない方が吉です)。

ウダワラウェは広さが約308km²とヤーラほど大きくない一方、開けた地形で動物を見つけやすいのが特徴です。

アルジュン

ヤーラほどサファリ車の数も多くなく、「他のジープが視界に入らない時間が多かった」という声もあります。

サファリ所要は約3時間と短めなので、小さな子ども連れでも飽きずに回りやすいでしょう。

園内には孤児象の保護施設(エレファント・トランジット・ホーム)も併設されており、毎日決まった時間に子ゾウたちへのミルク給餌見学ができます。サファリ前後に立ち寄って、かわいい赤ちゃん象たちがミルクを飲む様子を見学するのもおすすめです。

エラ

公園内の走行は野生動物局(DWC)に登録されたサファリ車両に限られる旨が公的ガイドラインに明記されています。現地案内でも「自家用車では入園不可、専用ジープが必要」とされています。

入園パーミット(公園入場許可)は政府公式eサービスで事前予約・決済が可能です(ジープ手配とは別)。

サイト名予約できる内容(例)特徴・補足
Viator(Tripadvisor系)プライベート/半日(約3–4時間)/送迎付き/入園チケット込み or 別など多数多くのプランが無料キャンセル可。チケット別売りのプランも明記されており、含有/不含有の確認がしやすい。 (Viator)
Udawalawe Safari Fun3時間・4時間・半日・終日のプライベートジープ、ETH見学を組み合わせ可入園料込みの料金体系が選べる。ウダワラウェ域内はホテル送迎無料、WhatsApp等で即時連絡が取りやすい。 (udawalawesafarifun.com)

エレファント・トランジット・ホーム(ETH)の公開給餌は日中に複数回の固定時間で実施(例:10:30/14:30 など)。サファリと組み合わせた商品が多いですが、当日の時刻は予約時に確認を。

ウィルパットゥ国立公園(北西部) – 静寂の大自然でヒョウを追う穴場スポット

北西部アヌラーダプラ近郊に広がるウィルパットゥ国立公園は、スリランカ最大(約1,317km²)の国立公園です。

ウィルパトゥ国立公園

その広さは東京23区の約2倍にも及び、園内には多数の“ヴィラ”と呼ばれる自然湖沼が点在します。

エラ

観光客が少なく手つかずの自然が残る穴場サファリとして近年注目度が上がっています。

見られる動物はゾウ、クマ(ナマケグマ)、イノシシ、シカ、ワニ、豊富な鳥類など多岐にわたりますが、最大のターゲットはやはりスリランカヒョウです。

実はウィルパットゥのヒョウ生息数自体はヤーラ以上とも言われ、「とにかくヒョウを見たい人には最もおすすめの公園」と評する声もあります。

もっとも園内は途方もなく広大で茂みも深いため、遭遇率を一概に比較はできません。

アルジュン

それでも経験豊富なサファリ通の中には「ヒョウ狙いならヤーラよりウィルパットゥ派」という人も多いようです。ひっそりと静まり返ったジャングルに息を潜め、茂みから現れるヒョウを待つ時間は格別の緊張感でしょう。

ウィルパットゥ最大の魅力はなんと言っても静寂に包まれた大自然です。他の公園のようにジープ同士で混み合うことはほとんどなく、「本当に自分たちだけ?」と感じる瞬間もあるほど静かに動物探しができます。

水辺の多い地形ゆえ、水鳥が湖面に舞い降りたり、水浴びに来た水牛や時にはワニが姿を現すシーンも見られます。雨季でも豊富な水源のおかげで動物たちが園内に留まりやすく、乾季には水場周辺を重点的に巡ることで効率良く発見できるでしょう。

ウィルパットゥは基本的に通年開園しており、ヤーラのような定期的な閉園期間はありません(ただし雨量次第で一時クローズする場合あり)。

ユイ

ベストシーズンは2~9月頃とされ、逆に北西モンスーンで大雨の10~12月は一部道が冠水することもあるため注意が必要です

周辺の宿泊はアヌラーダプラの町や公園ゲート付近のエコロッジが拠点になります。観光客向けのインフラは南部ほど整っていませんが、その分キャンプ感覚のテント宿泊やバンガロー滞在で大自然を満喫する醍醐味があります。

入園パーミット(電子チケット)政府のDWC公式eサービスから事前購入可(QRコード付)。対象公園としてWilpattuを含む旨も公式投稿で案内されています。

日本から予約できるジープの代表的なサイトは以下となっています。

サイト名予約できる内容(例)特徴・補足
Viator(Tripadvisor系)プライベートジープチケット込み or 別、所要4〜12時間など多数多くのプランが無料キャンセル対応。送迎や所要時間・含有/不含有の比較がしやすい一覧性。(Viator)
WilpattuNationalPark.com(Sri Lankan Expeditions)朝(6–10)/午後(14–18)/終日(6–18)プライベートジープクレジットカードで即時予約。ガイド同行・入園チケット込みの記載ありで、時間帯指定が明確。(wilpattunationalpark.com)

ミンネリヤ国立公園(中部) – 象の大集結に出会える文化三角地帯サファリ

スリランカ中央部、シギリヤやダンブッラなど世界遺産が点在する文化三角地帯エリアでサファリを体験するなら、ミンネリヤ国立公園が外せません。

ミンネリヤ国立公園の位置

広さ約89km²とコンパクトながら、毎年7~10月の乾季には園内の貯水池(ミンネリヤ湖)に水を求めて100頭以上の野生ゾウが集結する「エレファント・ギャザリング」で知られます。

エレファントギャザリング

夕方のサファリで次々と湖畔に現れるゾウの群れには圧倒されることでしょう。親子ゾウがじゃれ合ったり水浴びする光景は壮観で、子どもたちも目を輝かせるに違いありません。

実際、乾季に当たる8月に訪れた旅行者の報告では数十頭規模の群れに遭遇できたとのこと。

ユイ

タイミングが良ければ多い時で300頭近くにもなるとも言われ、まさに奇跡のような体験です。

ミンネリヤはシギリヤ・ロックやダンブッラの石窟寺院から車で1時間以内と至近のため、観光ルートに組み込みやすい利点もあります。午前中に遺跡観光、午後にサファリというプランも可能です。

サファリ時間は2~3時間程度と短めなので、小さな子連れでも参加しやすいでしょう。象以外には水牛やシカ、ワニ、様々な鳥類も観察できますが、何より「これほど多くの野生ゾウを一度に見られる」体験は貴重で、家族旅行にもぜひおすすめです。

なお、このエリアには隣接するカウドゥッラ国立公園フルル(フルルエコパーク)もあり、ゾウ達は季節によってミンネリヤ⇔カウドゥッラ⇔フルル間を移動します。

アルジュン

例えば雨季(12~2月頃)はカウドゥッラ側に象が多く集まる傾向があり、乾季(夏)はミンネリヤ湖に集中するといった具合です。

入園パーミット(電子チケット)は政府のDWC公式eサービスで事前予約・決済が可能。サファリ車両はDWC登録・ライセンス保有が必須(SLTDAの公式ガイドライン)。自家用車での園内走行は想定されていません。

ジープを予約できるサイトは以下です。

サイト名予約できる内容(例)特徴・補足
Viator(Tripadvisor系)プライベートジープ/所要3–4時間/ホテル送迎など多数多くのプランが無料キャンセル後払いに対応。入園料込みプランも見つかる(商品により異なる)。(Viator)
Sri Lankan Expeditions午後サファリ
(例:15:00–18:00)

ハバラナ発の送迎オールインクルーシブ設定
ジープ代・入園料・税金込みの明瞭価格を掲載。オンラインで日程選択→即時予約が可能。(srilankanexpeditions.lk)

その他の注目サファリスポット

上記以外にも、スリランカにはユニークなサファリ体験ができる公園があります。

  • ブンダラ国立公園(南東部):ヤーラに近い湿地帯で、野鳥観察の聖地として有名です。渡り鳥の飛来地であり、フラミンゴなど多彩な水鳥を間近に見られるため、バードウォッチング好きにはたまらないスポットです。クロコダイルや野生象も生息し、静かな環境で自然観察が楽しめます。
  • クマナ国立公園(南東部):ヤーラ東部に位置し、「ヤーラ・イースト」とも呼ばれる公園です。ここも鳥類保護区として知られ、ペリカンやコウノトリのコロニーが見られます。またヤーラと行き来するゾウやヒョウもおり、観光客が少ない分、よりプライベートなサファリが可能です。
  • ガル・オヤ国立公園(東部):島最大の貯水湖を有し、ボートサファリが体験できる珍しい公園です。湖上から泳ぐゾウの姿や水鳥の群れを観察でき、陸上とは一味違うサファリが楽しめます。年間を通じて象が見られますが、設備が限られるため専門のロッジ滞在型ツアーで訪れるのが一般的です。
  • ワスガムワ国立公園(中部東側):こちらも象の生息地として知られ、運が良ければ絶滅危惧種のスリランカグマ(ナマケグマ)にも出会えることで知られます。アクセスに時間がかかるため訪問客は少なめですが、手つかずの森林でサファリを満喫できます。

これらはやや中・上級者向けですが、興味があれば旅程に組み込んでみてください。ただし公園によっては道路事情が悪かったり案内板が少なかったりするため、事前に最新情報を収集し、信頼できるガイド同行で訪れるのが無難です。

主なサファリ国立公園の比較一覧

スリランカで人気のサファリスポットについて、特徴を一覧表にまとめました。旅行計画の比較検討にお役立てください。

スクロールできます
国立公園名エリア(地域)主な動物・特徴ベストシーズンジープ予約サイト例
ヤーラ国立公園
(Yala NP)
南東部(ハンバントタ県)ヒョウ(生息密度世界トップ級)、ゾウ、クマ、水牛、鳥類など種類豊富。
人気No.1だがジープ渋滞あり。9月に主要エリア一時閉園。
2~6月頃
※9月は一部閉園
Veltra(日本語)
(南部発着ツアー多数)
ウィルパットゥ国立公園
(Wilpattu NP)
北西部(アヌラーダプラ県)ヒョウ(生息数最多級)、クマ、ゾウ、シカ、水鳥など静かな環境で観察。
湖沼が点在し、水場に集まる動物が見どころ。
2~9月頃
※10~12月大雨注意
KLOOK(英語)
(アヌラーダプラ発ツアーあり)
ウダワラウェ国立公園
(Udawalawe NP)
南部(サバラガムワ州)ゾウ(ほぼ確実に多数遭遇)、水牛、ワニ、サル、鳥類。
開けた草原で動物を見つけやすく、サファリ初心者向き。
1~6月頃(乾季)
※年間通して比較的安定
KLOOK(日本語可)
(コロンボ/南部発プラン)
ミンネリヤ国立公園
(Minneriya NP)
中部(文化三角地帯)ゾウ(乾季に100頭以上の群れ)、水牛、シカ、鳥類。
隣接するカウドゥッラと季節で象の移動あり。遺跡観光と組み合わせ◎。
7~10月(乾季)
※11~2月は隣接公園で実施
Veltra(日本語)
(シギリヤ発着ツアーあり)

※その他、バードウォッチングに最適なブンダラ国立公園(南東部)や、湖上からサファリを楽しむガル・オヤ国立公園(東部)などもありますが、初回の旅行では上記が定番となるでしょう。

まとめ&安心ポイント(総括)

  • スリランカは国土の約10%が国立公園という野生動物の宝庫であり、ゾウやヒョウをはじめ多彩な生き物に出会える本格サファリを体験できます。
  • ヒョウの生息密度が世界有数のヤーラ国立公園や、ゾウの大群が見られるミンネリヤ国立公園など、エリアごとに特色あるサファリスポットが存在します。それぞれの公園で違った感動が味わえます。
  • スリランカサファリは家族連れでも安心。猛獣が少なく、安全面で比較的穏やかな環境sの中、子どもから大人までスリリングな冒険を楽しめます。
  • サファリ参加は現地ツアーの事前予約がおすすめ。VeltraやKLOOKで日本語対応プランを予約でき、初心者でもスムーズに手配可能です。現地ホテル経由でもアレンジOK。
  • 費用も比較的手頃で、半日~1日あれば体験できるため他の観光との両立も容易です。世界遺産巡り+サファリの欲張りプランでスリランカ旅行を満喫できます。
  • ジープの上から間近に見る野生動物たちの姿は感動必至。きっと旅のハイライトになること間違いなしです。しっかり準備を整えて、スリランカならではのサファリ冒険を思う存分楽しんできてください!
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