今回は、日本人旅行者に特におすすめの スリランカ観光地ランキングTOP20 を厳選してご紹介します!
ユイ自然、歴史、ビーチ、都市観光、アーユルヴェーダ、バワ建築、サファリ体験…といったジャンルをバランスよく網羅しました。



スリランカは北海道の8割の大きさの国ですが魅力にあふれています!ただ、公共交通機関があまり発達していないため、限られた旅行日数で効率よく周遊するにはタクシーチャーター(専用車)の利用がおすすめです。
弊社スリランカタクシーチャーターサービス「ランカミー(LankaMe)」ではこれらの見どころを効率よく巡るモデルコースも組み立てているので、ぜひ参考にしてくださいね!
→ モデルコースで巡るスリランカ(4泊5日/5泊6日/6泊7日)
それでは早速、スリランカの人気観光スポットTOP20を見ていきましょう!
1位 シギリヤロック:スリランカを代表する世界遺産の古代要塞




| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから車で約4時間(バスで約5時間)。キャンディから車で約2時間。最寄の町ダンブッラからトゥクトゥクで約30分。 |
| 主な見どころ | 5世紀のカッサパ1世が築いた天空の古代要塞。岩肌の「シギリヤ・レディ(美女のフレスコ画)」「ライオンテラス(ライオンの門)」、幾何学模様の水の庭園、頂上の宮殿跡からの360度パノラマ絶景。 |
| ベストシーズン | 乾季(5~9月頃)がおすすめ。特に7~8月は降雨少なく観光に最適。10~11月は全土で天候不安定なため要注意。 |
| 所要時間 | 約2~3時間(岩山登頂と遺跡観光)。登頂は約1,200段の階段で往復1.5~2時間程度。庭園散策も含め合計で半日程度。 |
スリランカ観光で真っ先に名前が挙がる シギリヤロック は、5世紀のシンハラ王朝カッサパ1世が巨大な岩山の頂上に築いた要塞宮殿跡です。


高さ約200mの岩山を登り切った頂上からは360度にジャングルが広がる大パノラマが望め、その絶景はまさに圧巻です。岩肌に描かれた美女のフレスコ画「シギリヤ・レディ」や、幾何学模様の水の庭園など見どころも豊富で、1982年に世界文化遺産に登録されています。
19世紀末まで約1400年もの間密林に埋もれていたことから「空中宮殿」「ライオンの要塞」とも呼ばれる神秘的な遺跡で、冒険心を掻き立てられること間違いなしです。アクセスはコロンボから車で約4時間。岩山への登頂は急な階段が続くため、水分を持参し、余裕を持って挑戦しましょう。


2位 古都アヌラーダプラ:仏教伝来の聖地にしてスリランカ最古の都


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから車で約5時間、または長距離バスで約6~7時間。スリランカ鉄道でコロンボから直通列車も運行(所要約5時間)。 |
| 主な見どころ | 紀元前4世紀創建のスリランカ最古の都。仏教の聖地として有名で、スリー・マハー菩提樹(仏陀の悟りの菩提樹の分樹)、白亜の大仏塔ルワンウェリ・サーヤ大塔、最古の寺院イスルムニア精舎(涅槃仏あり)など巨大遺跡が点在。 |
| ベストシーズン | 5~9月頃(北部の乾季)。特に7~8月は雨が少なく遺跡巡りに適しています。10~1月は北東モンスーンで雨が増えるため避けるのが無難。 |
| 所要時間 | 遺跡エリアは広大で車や自転車移動推奨。主な見所を巡るのに半日(3~4時間)程度。史跡好きは1日かけてじっくり探訪も可。 |
アヌラーダプラ は紀元前4世紀に建都されたスリランカ最古の都で、約1,300年間シンハラ王朝の中心地として栄えた古都です。
1982年にスリランカ初の世界遺産に登録され、現在は広大な遺跡公園として整備されています。市内には仏教にまつわる史跡が数多く点在し、スリー・マハー菩提樹(仏陀が悟りを開いたインド菩提樹の分け木)は世界最古の歴史を持つ樹木とも言われ、今も大切に守られています。
その他、直径100mを超える純白の仏塔 ルワンウェリ・サーヤ大塔 や、色鮮やかな本堂と巨大涅槃仏で知られる イスルムニヤ精舎 など見応えある遺構が多数残ります。広範囲に遺跡が点在するため、巡回バスや自転車レンタル、タクシーチャーターを利用すると効率的です。仏教伝来の聖地であり、毎年多くの巡礼者が訪れるスピリチュアルな空気を感じられるスポットでもあります。
3位 古都ポロンナルワ:仏教美術の傑作が残る中世王国の遺跡群


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | シーギリヤから車で約30~40分。コロンボから車で約4時間半(長距離バスあり)。キャンディから車で約2時間半。 |
| 主な見どころ | 紀元前4世紀創建のスリランカ最古の都。仏教の聖地として有名で、スリー・マハー菩提樹(仏陀の悟りの菩提樹の分樹)、白亜の大仏塔ルワンウェリ・サーヤ大塔、最古の寺院イスルムニア精舎(涅槃仏あり)など巨大遺跡が点在。 |
| ベストシーズン | 年間を通じて訪問可能。雨季の10~11月以外は比較的安定。石窟内は雨天でも見学可。暑すぎない12~3月が特に快適。 |
| 所要時間 | 遺跡エリアは広大で車や自転車移動推奨。主な見所を巡るのに半日(3~4時間)程度。史跡好きは1日かけてじっくり探訪も可。 |
ポロンナルワ は11〜13世紀にシンハラ王朝の都がおかれ繁栄した古都で、アヌラーダプラに次ぐ中世スリランカ王国の遺跡都市です。1982年にアヌラーダプラと同時に世界文化遺産登録されました。遺跡群では高さや長さ10mを超える仏像や建造物が数多く残り、見応え十分です。
中でも有名なのが ガル・ヴィハーラ の巨大な3体の石彫仏で、穏やかに瞑想する坐像、堂々たる立像、そして全長14〜15mにも及ぶ横たわる涅槃像は仏教美術の傑作と称されています。
そのほか、かつて7層にも及んだ パラークラマ大王の宮殿跡、直径170mの巨大ストゥーパ ランコトゥ・ヴィハーラ などスケールの大きな遺構が点在します。緑豊かな公園内に遺跡が散らばり、自転車で散策しながらの観光も人気です。中世の面影に思いを馳せながら、ゆったりと遺跡巡りを楽しんでみましょう。
4位 ダンブッラ石窟寺院:2000年の歴史を秘める黄金の仏教壁画群




| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | シーギリヤから車で約30~40分。コロンボから車で約4時間半(長距離バスあり)。キャンディから車で約2時間半。 |
| 主な見どころ | スリランカ最大の石窟寺院群(1991年世界遺産)。5つの石窟内に大小合わせて150体以上の仏像と壁画がある。第1窟の全長14mの巨大涅槃仏、第2窟の黄金の仏像群と極彩色の天井壁画など見どころ豊富。ふもとには高さ30mの黄金大仏像(ゴールデン寺院)がそびえる。 |
| ベストシーズン | 年間を通じて訪問可能。雨季の10~11月以外は比較的安定。石窟内は雨天でも見学可。暑すぎない12~3月が特に快適。 |
| 所要時間 | 約1~2時間(5つの石窟内部の拝観)。石段での登りに20分ほど、撮影や瞑想を含め合計約2時間。 |
ダンブッラ石窟寺院 はスリランカ中央部ダンブッラの町にそびえる岩山の中腹に大小5つの石窟(洞窟)を有する仏教寺院で、紀元前1世紀から約2000年以上にわたり祈りが捧げられてきた聖域です。
1991年に世界文化遺産に登録され、シギリヤと並ぶ文化三角地帯の見どころとなっています。最大の第2窟「偉大なる王の石窟」には大小100体以上もの仏像が所狭しと並び、天井や壁一面に極彩色の仏教壁画が描かれている様子はまさに圧巻です。
全長14mもの巨大な涅槃仏が横たわる第1窟や、黄金の仏像群が安置された第3〜第5窟も見ごたえがあります。石窟内はひんやりと静寂に包まれ、祈りの歴史に思いを馳せながら仏教芸術を堪能できるでしょう。
入口には現代に建立された大きな黄金の大仏(ゴールデンブッダ像)があり、寺院への目印となっています。シギリヤロックから車で30〜40分ほどと近いので、セットで訪問する旅行者が多いスポットです。


5位 聖地キャンディ&仏歯寺(ダラダーマーリガーワ):王朝最後の都と仏陀の聖遺物




| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから高速道路経由で車で約3時間、または鉄道で約2時間半。ペラデニヤ駅(郊外)経由の列車も便利。 |
| 主な見どころ | 古都キャンディの街並み(世界遺産)と、仏陀の歯が祀られた仏歯寺。キャンディ湖畔の景観、キャンディアン・ダンス(伝統舞踊)鑑賞、マーケット散策。毎年夏にはペラヘラ祭で街中が活気づく。 |
| ベストシーズン | 中央高地のため比較的涼しく、12~2月頃が天候安定。8月にはエサラ・ペラヘラ祭りが開催(雨季だが大勢の巡礼者で賑わう)。 |
| 所要時間 | キャンディ市内観光に半日~1日。仏歯寺見学は約1時間、周辺の博物館含め1.5時間程度。湖畔散策や買い物も含めるならゆっくり半日。 |
緑豊かな山間の古都 キャンディ は16〜19世紀にシンハラ王朝最後の王都がおかれた街で、街全体が世界文化遺産「聖地キャンディ」に登録されています。
中心に静かにたたずむキャンディ湖や、コロニアル様式と伝統様式が混在する街並みなど独特の穏やかな雰囲気が魅力です。キャンディ最大の見所が 仏歯寺(ダラダーマーリガーワ寺院)で、仏陀の犬歯の聖遺物を祀るスリランカ仏教の最高聖地です。
白亜の八角堂や金色に輝く本堂が広がる寺院内では、1日3回の「プージャ」という礼拝儀式が厳かに執り行われ、多くの巡礼者が祈りを捧げます。仏歯を納めた黄金の厨子を象が運ぶエサラ・ペラヘラ祭(毎年夏開催)は世界的に有名な仏教行事で、夜には伝統舞踊や打楽器隊、数十頭の象の行進が繰り広げられる壮麗なパレードです。


キャンディでは他にも、色とりどりの花が咲く ペラデニヤ王立植物園 や、キャンディアンダンスの文化公演、紅茶博物館など見所が豊富です。コロンボからキャンディまでは特急列車や車で約3〜4時間。古都ならではの歴史と文化の薫りに満ちたキャンディは、スリランカ旅行で外せない定番スポットです。
6位 ゴール旧市街と要塞 – 南国に残るオランダ要塞とコロニアル街並み


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから高速鉄道で約2時間、または車で高速道路経由約2時間半。南部沿岸の他都市(ベントータやマータラ等)からも鉄道・バスで連絡。 |
| 主な見どころ | 17世紀オランダ統治時代に築かれた海辺の要塞都市(世界遺産)。オランダ城壁に囲まれた旧市街の街並み、ゴール灯台、古いオランダ教会、総督邸、時計台、モスクなどコロニアル建築群。城壁上の遊歩道とインド洋に沈む夕日。 |
| ベストシーズン | 11~3月頃(南西沿岸の乾季)がおすすめ。特に12~2月は晴天率が高く観光日和。5~8月はモンスーンで雨が多いので注意。 |
| 所要時間 | 半日~1日。旧市街は徒歩で2~3時間散策。城壁からの夕日鑑賞やカフェでの休憩を入れてゆっくり過ごすなら1日。 |
インド洋に面した南部の港町 ゴール(Galle) は、16世紀以降ポルトガル・オランダ・イギリスが支配した歴史を持ち、西洋と東洋を結ぶ中継貿易港として繁栄しました。街の中心にある ゴール旧市街 は三方を海に囲まれた半島上に築かれた要塞都市で、オランダ時代の17世紀に完成した石造りの城壁にぐるりと囲まれています。
世界遺産にも登録されたゴール要塞の中には、オランダ統治時代の総督邸や古い教会、時計台、イスラム様式のモスクなどが立ち並び、ヨーロッパ風の街並みに南国らしいヤシの木が調和した独特の景観が魅力です。城壁の上は遊歩道になっており、灯台近くの城壁から眺めるインド洋に沈む夕陽は特にロマンチックで有名です。
要塞内はこじんまりして徒歩で散策可能ですが、お洒落なカフェや雑貨店、ホテルも点在し、街歩き自体がフォトジェニックな体験になります。ゴールへはコロンボから高速列車で約2時間、車でも高速道路利用で2時間半ほど。歴史情緒溢れる港町ゴールでは、ぜひのんびりと南国コロニアル散策を楽しんでください。
7位 コロンボ市内観光:スリランカの今を感じる首都エリア


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | ら車で約1時間(タクシーまたは配車アプリ利用が便利)。国内主要都市から長距離バス・鉄道が多数発着。 |
| 主な見どころ | スリランカ最大の都市で経済の中心。近代的ビル群と歴史的建築が混在。見どころはガンガラーマ寺院(無数の仏像とアンティークを収蔵)、ベイラ湖上のシーマ・マラカヤ寺院(バワ設計の水上寺院)、赤と白のレッドモスク(ジャミ・ウル・アルファー・モスク)、旧市街のペター市場、独立記念ホール、ゴールフェイスグリーン(海浜公園)など。 |
| ベストシーズン | 11~3月頃(西部の乾季)が観光に適しています。4~9月は雨の日が増えるが、市内観光は屋内施設も多く比較的影響少なめ。 |
| 所要時間 | 半日~1日。主要寺院とマーケットを巡るなら半日(3~4時間)。博物館やショッピングまで含めるなら1日。 |
スリランカ最大の都市 コロンボ は、古い寺院やコロニアル建築、高層ビルが混在するエネルギッシュな大都会です。バンダラナイケ国際空港から車で約1時間と玄関口でもあり、多くの旅行者が初日・最終日に立ち寄ります。
見どころは多彩で、19世紀建立の ガンガラーマ寺院 は国内外の無数の仏像コレクションやアンティーク、自動車までも展示されたユニークな仏教寺院です。対照的に、ベイラ湖に浮かぶ シーマ・マラカヤ寺院 は建築家ジェフリー・バワの設計で1976年に再建され、都会の喧騒を忘れる静謐な水上寺院として有名です。


また、赤と白のストライプ模様がひときわ目を引くイスラム教の ジャミ・ウル・アルファー・モスク(レッドモスク) は雑多な下町ペター地区にあり、異国情緒漂うフォトスポットです。


他にも、旧市街のランドマークである 独立記念ホール や 旧国会議事堂、活気あふれる ペター市場、スリランカ名物の紅茶を扱う 紅茶取引所、そして市民の憩いの海浜公園 ゴール・フェイス・グリーン など見逃せません。近年は高さ350mの ロータスタワー も完成し、コロンボの新たなランドマークとなっています。
歴史と現代が融合するコロンボ散策では、ショッピングモールで宝石や紅茶のお土産探しをしたり、美味しいスリランカ料理レストラン巡りを楽しむのもおすすめです。
8位 ヌワラエリヤ:高原の避暑地で味わう紅茶のふるさと




| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから車で約5時間、またはキャンディから車で約2.5時間。世界的に有名な高原鉄道でキャンディ~ヌワラエリヤ(ナヌオヤ駅下車)約4時間の旅も人気。 |
| 主な見どころ | 標高1,800m前後の高原リゾート。イギリス統治時代の避暑地で、「リトルイングランド」と呼ばれる英風の町並み。周囲に広がる茶畑(紅茶プランテーション)と茶工場見学、ビクトリア公園、グレゴリー湖、ストロベリーファーム。近郊に世界自然遺産のホートンプレインズ国立公園(絶景ポイントのワールドエンド)。 |
| ベストシーズン | 涼しく過ごしやすい3~5月と12~2月頃がベスト。雨季にあたる6~9月は霧や雨の日もあるが、茶畑は緑が濃くなる。朝晩冷え込むので長袖必携。 |
| 所要時間 | 市内観光に半日程度。茶畑見学・工場ツアー:約1~2時間。ホートンプレインズ訪問は早朝発で往復5~6時間(トレッキング3時間程度)。 |
ヌワラエリヤ は標高約1,800m、スリランカ最高峰付近の中央高地に位置する避暑地で、「リトル・イングランド」と呼ばれる英国風の街並みが残るリゾートタウンです。
気候は年間を通じて冷涼で、真夏でも20度前後という過ごしやすさから、英国統治時代に植民地官僚やプランテーションオーナーたちの保養地として発展しました。周囲には茶畑の美しい丘陵地帯が広がり、ここは セイロン紅茶の本場 として有名です。
紅茶工場の見学ツアーではフレッシュな茶葉の香りに包まれながら紅茶製造の過程を学び、摘みたてのおいしい紅茶を試飲できます。町の中心には英国式庭園のように整備された ビクトリア公園 や、ボート遊びもできる グレゴリー湖 があり、のんびり散策するのに最適です。
【ヘリタンスティーファクトリー】のような英国調のクラシックホテルで優雅にアフタヌーンティーを楽しむのも人気の過ごし方。


ヌワラエリヤ近郊から出発する 紅茶畑を駆け抜ける高原鉄道 の旅もこの地域ならではの体験です(特にヌワラエリヤ~エラ区間の車窓は絶景で有名)。キャンディから車やバスで約3~4時間の道のりですが、道中には滝や茶畑ビューの絶景スポットも点在するので、ぜひ高原ドライブを満喫しながら向かってください。
9位 エラ(ナインアーチブリッジと小アダムスピーク) – 絶景列車が走る高原の秘境


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | ヌワラエリヤ方面から車で約2時間半。高原鉄道でナヌオヤ駅~エラ駅は約3時間半(世界一美しい列車旅として有名)。コロンボから直行車で約6時間。 |
| 主な見どころ | 絶景の高原リゾートでバックパッカーに人気。ハイライトは9つのアーチ橋「ナインアーチブリッジ」と、初心者でも登れる「リトル・アダムスピーク」からの眺望。エラロックへのトレッキング、茶畑と滝巡り、エラ市街のカフェ巡り。 |
| ベストシーズン | 12~4月頃が比較的晴天が多い(中央高地の乾季)。6~8月は雨の日もあるが、霧に煙る景色も幻想的。朝夕は冷えるので注意。 |
| 所要時間 | ナインアーチブリッジ散策に1時間、リトルアダムスピーク往復2時間程度。エラロック登山は往復約4時間。町でのんびり過ごすなら宿泊含め1~2日。 |
エラ(Ella) は中央高地の南東部にある小さな村で、近年バックパッカーを中心に人気急上昇中の絶景スポットです。エラ周辺は茶畑に囲まれた山岳地帯で、標高1,000m前後の涼しい気候と雄大な景色が魅力。特に有名なのが、ジャングルの谷間に美しい曲線を描く石橋 ナインアーチブリッジ(九つのアーチ橋) です。英国統治時代の1921年に建造されたこの橋を、カラフルな高原鉄道の列車が渡る光景はフォトジェニックそのもの。


橋の近くまでハイキングして列車通過シーンを眺めたり、橋の上を実際に歩いてみることも可能です。また、エラには軽いトレッキングで登れる展望ポイントが二つあります。
一つは 小アダムスピーク(Little Adam’s Peak) で、30~40分ほどで茶畑の丘陵を登りきると360度の山並みと谷の絶景が待っています。もう一つは エラロック(Ella Rock) で、こちらは往復2~3時間とやや健脚向きですが、頂上からエラ峡谷を望む爽快な眺めが楽しめます。
早朝には雲海が広がることもあり、思わず息を呑む景色に出会えるでしょう。エラへは高原鉄道で行くのが人気で、キャンディ~エラ間は世界的にも有名な絶景路線です。のどかな田舎町エラでは欧米人旅行者向けのおしゃれなカフェやゲストハウスも増えており、数日ゆっくり滞在してトレッキングや自然散策を楽しむのもおすすめです。
10位 ミリッサ:南部きってのビーチリゾート&ホエールウォッチングの拠点


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから南部高速道路経由で車で約2時間半。ゴールからバスで約1時間半。最寄マータラ駅から車で約30分。 |
| 主な見どころ | ヤシの木が茂るフォトジェニックなビーチと港町。ホエールウォッチングの拠点として有名で、シロナガスクジラやマッコウクジラ、イルカに出会えるツアー。マリンスポーツ(シュノーケリング、サーフィン)やビーチカフェでのんびり。近郊にスリランカ最南端ドンドラ岬。 |
| ベストシーズン | 11~4月がホエールウォッチングのベストシーズン。特に12~3月は海が穏やかで遭遇率90%以上とも。5~10月はオフシーズンで海が荒れることも。 |
| 所要時間 | ホエールウォッチングは早朝出航で約3~5時間。ビーチでのんびり過ごすなら半日~1日。周辺観光含め宿泊がおすすめ。 |
ミリッサ はスリランカ南岸にある小さなビーチタウンで、ヤシの木が茂る絵葉書のような白砂ビーチが自慢のリゾートです。透明度の高いエメラルドグリーンの海が穏やかに広がり、シュノーケリングやサーフィン、ビーチでのんびり日光浴など思い思いに南国の海を満喫できます。
さらにミリッサを有名にしているのが ホエールウォッチング(クジラウォッチング) です。港からボートに乗り沖合に出れば、世界最大の哺乳類シロナガスクジラをはじめ、マッコウクジラやイルカの群れに出会える可能性があります。
特に11月~4月がクジラ遭遇率の高いベストシーズンで、ピーク時には90%以上の高確率でクジラを見ることができるとも言われます。南部のドンドラ岬沖はクジラの回遊ルートに当たるため、ミリッサは世界有数のホエールウォッチングスポットなのです。
船は早朝6時頃に出港し、約3~5時間かけてクジラを探します。間近で見る巨大なクジラの姿は大興奮間違いなしの感動体験でしょう。ミリッサへはコロンボから高速道路経由で車で約2時間半。近隣のマタラやウナワトゥナなどビーチリゾートと合わせて訪れる人も多いです。南国ムード満点のミリッサで、海水浴とクジラ探しの両方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
11位 ベントータ:アクティビティ充実の老舗ビーチリゾート


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから南に車で約2時間(高速道利用)。コロンボ・ゴール間の鉄道でも約1時間半(ベントータ駅下車)。 |
| 主な見どころ | スリランカ有数の老舗ビーチリゾート。長く続く金色の砂浜と穏やかな波で海水浴に最適。ベントータ川河口周辺でジェットスキーやバナナボートなどウォータースポーツが充実。ウミガメ保護センター見学、アーユルヴェーダスパ併設ホテル多数。 |
| ベストシーズン | 11~3月頃(南西海岸の乾季)がベスト。特に12~2月は晴天続きでビーチ日和。5~9月は雨季で海が荒れやすいが、マリンスポーツは川で代替可。 |
| 所要時間 | のんびり滞在型向き。日帰り観光なら3~4時間でビーチ散策とマリンアクティビティ体験。リゾート泊なら2~3日で各種体験ゆっくり満喫。 |
ベントータ はコロンボから南へ車で約2時間、スリランカ南西海岸を代表するリゾートビーチです。長く広がる金色の砂浜と穏やかな波が特徴で、ゆったりとしたビーチリラクゼーションに理想的な場所として知られています。
沖合にはサンゴ礁もあり、シュノーケリングやダイビングも可能です。また、ベントータは ウォータースポーツのメッカ でもあり、ベントータ川河口周辺ではジェットスキーやバナナボート、ウィンドサーフィンなど様々なマリンアクティビティに挑戦できます。
沿岸には海ガメ保護センターがあり、ウミガメの生態を学んだり孵化場の赤ちゃんガメを見ることもできます。さらに、ベントータといえば建築家ジェフリー・バワの故郷に近く、彼が手掛けたリゾートホテルも点在します(※詳細は後述の「ジェフリー・バワ建築ホテル」の項目で紹介)。
ホテルで伝統アーユルヴェーダのスパトリートメントを受けられる施設も多く、心身ともに癒される滞在ができるでしょう。夕暮れ時にはビーチに沈む美しいサンセットを眺めながら、南国カクテルを片手に贅沢なひと時を過ごすのもベントータならでは。
スリランカで最も歴史あるビーチリゾート地として発展してきたベントータで、アクティブな海遊びと極上のリラックスタイムを満喫してください。
12位 ヤーラ国立公園:野生のヒョウに出会えるサファリ体験


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから車で約6~7時間(南回りでゴールやマータラ経由)。マータラから車で約3時間。日帰りよりも南部周遊しつつ途中宿泊がおすすめ。 |
| 主な見どころ | スリランカ最大規模の野生動物保護区。世界的にも珍しい高密度のスリランカヒョウの生息地として有名。「ヒョウ遭遇率世界一」と称されるほどで、運が良ければサファリ中にヒョウに出会える。その他、野生のスリランカ象、ワニ、クジャク、シカ、ナマケグマ、バッファロー、多数の野鳥など多様な動物。ジープサファリ必須。 |
| ベストシーズン | 雨季明けの6~9月頃が乾季で動物が水場に集まりやすく、サファリのベストシーズン。特に7~8月はヒョウ目撃例も多い。5月前後と10~11月は雨で公園クローズの日あり要注意。 |
| 所要時間 | サファリは通常早朝または夕方に約3~4時間。公園内は徒歩不可のためジープツアーで半日程度。宿泊して朝夕2回参加も◎。 |
ヤーラ国立公園 はスリランカ南東部に位置する国内最大規模の国立公園で、野生動物のサファリが体験できる人気スポットです。特にヤーラは密度が高い 野生のヒョウ(スリランカヒョウ) が生息していることで世界的にも有名で、「ヒョウに会える確率が最も高い国立公園」と称されます。
早朝または夕方のサファリツアーにジープで出発し、森林や草原、水辺の生態系を巡れば、運が良ければヒョウが草陰から姿を現す瞬間に遭遇できるかもしれません。
その他にも、体格の大きな野生のスリランカゾウや、クロコダイル、クジャク、シカ類、ナマケグマ、バッファロー、無数の鳥類など多彩な野生動物が暮らしており、まるで本物の動物図鑑の中に飛び込んだような体験ができます。
雨季明けの6~9月頃は乾季で水場に動物が集まりやすくサファリのベストシーズンです。ヤーラ公園内は基本的に自由に歩けないため、必ず四駆ジープ+ガイド同行のサファリツアーを利用します(宿泊ホテルや現地旅行会社で手配可能)。
コロンボからヤーラまでは少々遠く車で6~7時間かかりますが、途中でゴールやマタラ、ウダワラウェ国立公園などにも立ち寄りつつ南回りで向かう周遊コースが一般的です。野生動物の躍動を間近に感じられるヤーラ国立公園は、動物好きには見逃せないスリランカ屈指のエキサイティングな観光地です。


13位 ミンネリア国立公園:大集結する野生のゾウに感動!


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | シーギリヤから車で約1時間弱。ダンブッラから車で約45分。コロンボからは車で約4.5時間。 |
| 主な見どころ | 野生のゾウの大群に出会えるサファリで有名。特に乾季の夕方に湖畔に数百頭のゾウが集まる「エレファント・ギャザリング(大集合)」が見られることもあり圧巻。他にシカ、イノシシ、ワニ、バッファロー、鳥類など。 |
| ベストシーズン | 5~10月(乾季)がベスト。特に7~8月は湖の干上がりでゾウ集結率が最大。11月以降は雨でゾウが分散するため観察しづらい。 |
| 所要時間 | ジープサファリで約3時間。シーギリヤから日帰り往復可能(移動含め半日)。夕方16時頃からのサファリがおすすめ。 |
スリランカ中部の ミンネリア国立公園 は、野生のスリランカゾウの大群が見られるスポットとして知られています。シギリヤロックから車で1時間弱とアクセスしやすく、文化三角地帯観光と組み合わせて訪れる人も多いです。
特に乾季の5~10月には、水場を求めて周辺から数百頭規模のゾウがミンネリアの湖畔に集まるザ・ギャザリング(大集合)と呼ばれる現象が見られることで有名です。広大な草原に親子連れのゾウたちが群れ遊ぶ様子は壮観で、サファリツアーのハイライトとなるでしょう。
ゾウ以外にもワニや水牛、サル、鳥類など多様な動物が生息していますが、やはり主役は絶滅危惧種でもあるスリランカゾウ。アフリカゾウより耳が小さいのが特徴の亜種で、その仕草や社会性豊かな群れの行動はとても興味深いものです。
ミンネリア公園へもジープサファリで入園し、経験豊富なドライバーが当日動物が集まっているスポットへ案内してくれます。ピーク時期には世界中から野生動物ファンが訪れるため、サファリは朝夕の涼しい時間帯に予約するのがおすすめです。
エアコン付き専用車でシギリヤから往復日帰りも可能ですが、動物観察に熱中しすぎて日没にならないよう時間配分には注意しましょう。雄大な自然の中で悠々と暮らすゾウたちとの出会いは、きっと旅の忘れられない思い出になります。
14位 ピンナワラ象の孤児院:ゾウ好き必見!かわいい子象たちの楽園


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | キャンディから車で約1時間半。コロンボから車で約2.5~3時間(高速道一部利用可)。長距離バスも運行。 |
| 主な見どころ | 世界初の象の保護施設(1975年開設)。親を亡くした子象や傷ついた象を約100頭保護飼育。見どころは毎日2回行われる象の川浴びタイムで、群れが川で水遊びする愛らしい姿を間近で見学可能。希望者は子象へのミルクやり体験も。 |
| ベストシーズン | 年中訪問可。日中は暑いため朝~午前中の訪問がおすすめ。雨季でも川遊びは実施されるが足元に注意。 |
| 所要時間 | で象を観察・給餌体験し、決まった時間に川辺へ移動して水浴び見学(約30分)。全行程で約2時間半。 |
ピンナワラ象の孤児院 は、1975年に政府が開設した世界初の象の保護施設です。かつて象狩りなどで野生ゾウが激減し、スリランカ全土で1970年時点で約2,000頭まで減少したことを受け(19世紀には4万頭以上いたと推定)、親を亡くした子象や怪我をした象を保護する目的で作られました。
当初は5頭ほどから始まりましたが、現在では100頭近くにまで増え、世界最大規模の飼育群となっています。敷地内では赤ちゃん象から大人の象まで様々な象を見ることができ、特に 毎日開催される川浴びタイム は名物イベントです。
時間になると象使いたちが象の群れを連れて川へ向かい、子象たちが水しぶきを上げてじゃれ合う様子はとても微笑ましく観光客にも大人気です。希望者は哺乳瓶で子象にミルクをあげる体験(有料)ができることもあります。
象の孤児院はキャンディから車で約1時間半の距離にあり、日帰りで訪れやすい場所です。なお現在は象の保護管理のあり方について賛否もありますが、多くの象たちにとって安全な生活環境を提供していることは確かです。大きな瞳をした可愛い象の赤ちゃんたちに癒されたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
15位 ピドゥランガラロック:知る人ぞ知る絶景!シギリヤを望む穴場展望台


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | シーギリヤロックから車で約15分。ピドゥランガラ寺院入口で入山料を払い登山開始。ダンブッラから車で約40分。 |
| 主な見どころ | シーギリヤの北約3.5kmに位置する高さ約100mの巨岩。頂上は広い岩盤で、シーギリヤロックを真正面に望む絶景展望台として人気。麓には古寺院跡と全長14mの涅槃仏の遺構。登山道後半は大岩をよじ登るアスレチック要素も。 |
| ベストシーズン | 年間を通じ登山可。特に日の出時に朝霧の中赤く染まるシーギリヤが幻想的で写真愛好家に人気。日中は暑いので早朝か夕方の涼しい時間帯がおすすめ。 |
| 所要時間 | 登頂に20~30分程度。往復と頂上での滞在含め約1~1.5時間。日の出を見る場合は暗い中の登山となるので余裕をもって出発を。 |
ピドゥランガラロック は、シギリヤロックの北約3.5kmに位置する高さ約100mほどの大岩で、シギリヤを一望できる絶景ビューポイントとして近年注目を集めています。5世紀、カッサパ王がシギリヤに王宮を築く際に付近の修行僧たちを移住させた場所であり、岩山の麓には今も古い寺院跡や全長14mの涅槃仏像が残っています。
ピドゥランガラロックへは山麓のピドゥランガラ寺院から登山道があり、岩の割れ目を抜けたりよじ登ったりしながら20~30分ほどで頂上に到達します。山頂は広い一枚岩のテラス状になっており、眼前に聳えるシギリヤロックを真正面から望むことができます。
特に日の出時刻には、ジャングルから朝霧が立ち上る中に赤く染まったシギリヤが浮かび上がる神秘的な光景が見られ、写真愛好家に大人気です。また観光客で賑わうシギリヤに比べ訪れる人も少なく、静かな雰囲気の中で雄大な景色を独り占めできます。
入場料はシギリヤより格安で、チケットは寺院で購入(朝は無人の場合後払い)。足場が悪い箇所もあるため、歩きやすい靴で挑みましょう。シギリヤとセットで訪れれば、表と裏の両方からその魅力を味わうことができます。知る人ぞ知る隠れ絶景スポットとして、旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか。
16位 スリー・パーダ(アダムスピーク):4大宗教の聖地、神秘の御来光を拝む山岳巡礼


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | キャンディから車で約4時間で登山拠点の町へ。コロンボからは車で約5時間。登山口へはふもとのデラックハンディ町からバスまたはタクシー利用。深夜発の登山ツアーもあり。 |
| 主な見どころ | 標高2,243mの聖なる山。山頂近くの岩に残る巨大な足形が「聖なる足跡」とされ、仏教・ヒンドゥー・キリスト・イスラムの4宗教全てで聖地として崇敬。山頂で拝むご来光と雲海に映る山影の三角形(ピラミッドの影現象)が神秘的。石段は約5,000段に及ぶ巡礼路。 |
| ベストシーズン | 巡礼シーズンは12月の満月~5月の満月頃。この期間は天候が安定し山頂寺院にご本尊も安置され参拝可。特に1~3月は天気が良く冷え込みも穏やかで最適。オフシーズンは強風雨に注意。 |
| 所要時間 | 登山は往復で約6~7時間(登り3~4時間、下り2~3時間)。深夜2時頃から登り始め日の出に間に合わせるルートが一般的。休憩含め余裕を持って計画を。 |
スリー・パーダ(Sri Pada) は、スリランカ南西部に位置する標高2,243mの霊峰で、英名アダムスピークとも呼ばれます。山頂付近の岩に巨大な足形が残っていることから「聖なる足跡」という意味のスリー・パーダの名が付き、仏教・ヒンドゥー教・キリスト教・イスラム教の4つの宗教全てから聖地として崇められている特別な山です。
仏教徒はその足跡を仏陀のもの、ヒンドゥー教徒はシヴァ神のもの、キリスト教徒とイスラム教徒はアダム(または聖トーマス)のものと信じ、古来より多くの巡礼者がこの山に登っています。
登山道は整備されており、山麓から頂上の寺院までは約5,000段もの石段が続きます。途中には茶屋や休憩所もありますが、頂上を目指す巡礼は通常深夜から未明にかけて開始し、暗闇の中を数時間かけ登頂します。
そして山頂で迎えるご来光は格別で、晴れていれば遠く水平線から朝日が昇り、同時に山の影が雲海に三角形の完璧なピラミッド状に映し出される神秘的な光景が見られます。
これを拝むために地元の巡礼者だけでなく世界中の旅行者が訪れます。巡礼シーズンは天候が安定する12月満月~5月満月頃で、この期間は山頂の寺院にご本尊(足跡)が安置され参拝可能です。
ふもとの町デラックハンディアから登山口まではバスかタクシーで行けます。信仰と絶景が融合したアダムスピーク登拝は、スリランカでしかできない貴重な体験となるでしょう。
17位 アーユルヴェーダ体験:心身を整える癒しの伝統医療を本場で


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | 専門リゾートは海沿い(南西海岸)やコロンボ近郊に多数。例:老舗バーベリン・リーフ(ウェリガマ付近)、ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ(ベルワラ)など。旅行中に立ち寄りならキャンディ近郊のスパイスガーデン等。 |
| 主な見どころ | インド・スリランカ発祥の伝統医療で、オイルマッサージや薬草治療により体質改善とリラクゼーションを図る。代表的施術:シロダーラ(額へのオイル垂らし)、アビヤンガ(全身オイルマッサージ)、ハーバルバス等。有資格医師の問診に基づくオーダーメイド療法。 |
| ベストシーズン | 年中体験可。海辺のリゾート型は乾季(11~3月)が爽やか。オフシーズンは料金割引の施設も。施術後は水に濡れない方が良いため雨の日でも問題なし。 |
| 所要時間 | 立寄り体験は1~3時間コースが一般的。滞在型プログラムは3日~2週間以上。効果を感じるには最低3日程度の集中治療がおすすめ。 |
スリランカ旅行の楽しみの一つに、インド発祥とされる伝統医学 アーユルヴェーダ の本格体験があります。アーユルヴェーダは5000年以上の歴史を持ち、インド・スリランカが発祥の地とされる世界三大伝統医療の一つです。
サンスクリット語で「生命(アーユス)の科学(ヴェーダ)」を意味し、人間の体質をドーシャ(エネルギー)のバランスで捉え、オイルトリートメントや薬草療法、ヨガや食事療法などで心身の調和を図ります。
スリランカでは国家資格を持つアーユルヴェーダ医師による専門病院やクリニック、リゾートホテル併設のスパなどで、その施術を受けることができます。
代表的な施術として、温めた薬草オイルを額に垂らし続ける シロダーラ や、全身をオイルマッサージする アビヤンガ、薬草スチームバス、ハーバルバスなどがあり、身体のデトックス効果や深いリラクゼーションが期待できます。
有名なアーユルヴェーダリゾートとして、海辺の老舗「バーベリン・リーフ」や「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」などがあり、滞在型で本格治療を受けるプランも人気です。
また旅の途中で立ち寄れるスパイスガーデン(香辛料園)では、シナモンやサンダルウッドなどアーユルヴェーダで用いられる薬草を見学し、ハーブオイルのマッサージ体験をすることも可能です。観光で歩き疲れた体を癒やし、心身をリセットする意味でも、ぜひ一度スリランカ本場のアーユルヴェーダ施術を体験してみてください。




18位 ジェフリー・バワ建築のホテル:自然と調和した“生きた建築”に泊まる


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | 代表的ホテルは各地に点在。ダンブッラ近郊のヘリタンス・カンダラマ、ゴールのジェットウィング・ライトハウス、ネゴンボのジェットウィング・ラグーン、ワドゥワのブルーウォーターなど。都市間は専用車チャーターで周遊可。 |
| 主な見どころ | スリランカが誇る建築家ジェフリー・バワ設計の名建築群。特徴は自然との融合した「トロピカル・モダニズム」様式。代表作ヘリタンス・カンダラマはジャングルの岩山に溶け込むホテル、ジェットウィング・ライトハウスはインド洋を望む断崖の灯台風リゾート。他にも各地に個性的なバワ建築ホテル多数。 |
| ベストシーズン | 年中訪問可。それぞれのホテルの立地により異なるが、例えばカンダラマは中部の乾季5~9月、ライトハウスは南西海岸の乾季11~3月が快適。建築鑑賞自体は天候に左右されにくい。 |
| 所要時間 | 1ヶ所見学・宿泊なら半日~1泊。複数のバワ建築を巡るなら2~3日以上。宿泊しなくてもレストラン利用や建築ツアー参加で見学可能な施設もあり(要事前確認)。 |
スリランカが世界に誇る建築家 ジェフリー・バワ(Geoffrey Bawa) は、「トロピカルモダニズム」と称される独創的な建築スタイルで知られます。
彼の作品はスリランカ各地のホテルや公共建築として残り、その多くが今も旅人を魅了しています。バワ建築の最大の特徴は自然との融合にあります。木や岩などの自然物を可能な限り取り除かず建物と一体化させる大胆な設計手法で、屋内外が連続する開放的な空間を生み出しました。
例えば中央高地ダンブッラ近郊の ヘリタンス・カンダラマ(1994年開業)は、ジャングルの中腹の岩山に抱かれるように建つバワ設計のホテルで、その造形美と自然との一体感から「バワ建築の最高傑作」と称されます。


客室の窓から野生のサルや鳥が間近に見られるなど、まるで森に泊まっているかのような体験ができます。また南部ゴールにある ジェットウィング・ライトハウス(1997年開業)は、インド洋に面した断崖上に建つバワ晩年のホテルで、水平線まで広がる大海原を望むインフィニティプール(バワが世界で初めて考案したと言われる)や壮麗な螺旋階段のロビーが印象的です。
他にもネゴンボの ジェットウィング・ラグーン(バワ初のホテル設計)や、ワドゥワの ザ・ブルーウォーター(バワ最後の作品)など個性豊かなホテルが点在します。バワ建築巡りを目的に複数のホテルに泊まり歩くファンもいるほどで、建築好き・ホテル好きにはたまらない体験でしょう。自然と文化を愛したバワの世界観に浸り、ぜひ“生きた建築”そのものとも言えるホテルステイを検討してみてください。


19位 ホートンプレインズ国立公園:雲上の高原トレッキングで大パノラマを堪能


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | ヌワラエリヤから車で約1時間で入園ゲート。園内は徒歩のみ。コロンボから日帰りは困難なため高原宿泊がおすすめ。 |
| 主な見どころ | 標高2,100m前後の高原に広がる国立公園(世界自然遺産「中央高地」の一部)。高山草原と雲霧林が広がり、固有種の高山植物や野生動物が生息。ハイライトは断崖絶壁「ワールドエンド(世界の果て)」で、晴天時には遥かインド洋まで望む大パノラマ。美しいベイカーズ滝も見所。 |
| ベストシーズン | 12~4月頃が比較的乾燥しており景観が楽しみやすい。特に1~2月は快晴率高め。早朝は雲が少なく視界良好なので午前中の行動推奨。雨季の7~8月は霧で視界が遮られることも。 |
| 所要時間 | 一周約9kmのトレッキングコースで所要約3時間。早朝6~7時に出発し午前中に戻るのが一般的。ワールドエンド断崖での休憩・写真撮影含め合計3.5~4時間。 |
標高2,000m前後の山々に囲まれた ホートンプレインズ国立公園(Horton Plains) は、中央高地に広がる高原の自然保護区で、ユネスコ世界自然遺産「スリランカ中央高地」を構成する一つです。
ここはスリランカでは珍しい高山帯の草原と雲霧林からなり、固有種の植物や野生動物が生息する貴重な生態系が守られています。公園内のハイライトは、切り立った断崖絶壁 ワールズ・エンド(World’s End、世界の果て) です。
標高約2,100mの地点から垂直に約870mもの高さで断ち落とされた崖の縁に立つと、眼下に広がる景色はまさに「世界の果て」。晴れていれば遥か遠くのインド洋まで見渡せる壮大な眺望が楽しめます。
朝9時を過ぎると霧が出やすいため、明け方から入園し午前中早めに辿り着くのがポイントです。公園内には全長約9kmの周回トレイルが整備されており、ワールズエンドを経て、美しい滝ベイカーズフォールズを巡る3時間ほどのトレッキングコースが人気です。
空気が薄く紫外線も強い高地なので、防寒着や帽子、飲料水を忘れずに。入口ゲートのあるオヒヤまではヌワラエリヤから車で約1時間です。澄み切った空気と360度のパノラマを満喫できるホートンプレインズは、南国スリランカにおける意外な高原リゾート体験となるでしょう。
20位 トリンコマリー(東海岸リゾート) – 青い海に歴史香る港町と秘島


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス方法 | コロンボから車または鉄道で約7~8時間と遠いため、シーギリヤやポロンナルワ観光と組み合わせて行くのがおすすめ。文化三角地帯エリア(シギリヤ周辺)から車で約3~4時間。 |
| 主な見どころ | 東海岸随一の港町でありビーチリゾート。碧い海と白砂のニラヴェリ・ビーチ、サンゴ礁が美しいピジョン島国立公園でのシュノーケリング。断崖に立つヒンドゥー教聖地コネスワラム寺院からの眺望、要塞跡のフォート・フレデリック、市街の戦争博物館など。 |
| ベストシーズン | 5~9月(東海岸の乾季)がベスト。特に7~8月は晴天率が高く海の透明度も抜群。11~2月は北東モンスーンで雨が多いのでオフシーズン。 |
| 所要時間 | ビーチ遊びだけなら半日。寺院と市内観光に半日。ピジョン島ツアーはボート往復含め約3~4時間。余裕があれば1泊2日以上滞在して海も街も満喫がおすすめ。 |
最後にご紹介するのは、スリランカ東海岸の主要都市 トリンコマリー です。ベンガル湾に面した天然の良港として古来より栄え、現在も美しいビーチと多様な観光資源で注目されるエリアです。
市内最大の見どころは、町の岬の先端にそびえるヒンドゥー教の聖地 コネスワラム寺院。ポルトガル占領期に一度破壊されましたが後に再建され、色鮮やかなドラヴィダ様式の本殿や「恋人たちの飛び降り崖(ラバーズリープ)」と呼ばれる断崖絶壁からの絶景展望で知られます。
寺院のある半島一帯は フレデリック要塞 として城壁に囲まれており、かつて欧州列強が奪い合った歴史を物語る遺構も残ります。一方、トリンコマリーといえば ビーチリゾートとしての魅力も外せません。郊外の ニラヴェリビーチ や ウプヴェリビーチ は、白砂が続く遠浅の海岸で、シュノーケリングやダイビングに最適です。
ニラヴェリ沖合に浮かぶ ピジョン島国立公園 はサンゴ礁が美しい小島で、フェリーで渡ってウミガメや熱帯魚と泳ぐこともできます。さらに、トリンコマリー沖はミリッサとは季節をずらして ホエールウォッチング が楽しめるエリアでもあります。
5月~10月の東海岸の乾季には、シロナガスクジラやマッコウクジラが観察でき、多くのダイバーや研究者も訪れます。アクセスはコロンボから車や鉄道で約7~8時間と遠いですが、その分手付かずの自然と文化が色濃く残る穴場的存在です。戦乱を乗り越え発展しつつあるトリンコマリーで、エキゾチックな東部の風を感じてみましょう。
まとめ
スリランカの見どころをまとめると以下のようになります。
| 観光地名 | 主な見どころ | ベストシーズン | 所要時間目安 |
|---|---|---|---|
| 1. シギリヤロック | 巨大岩山の頂上に築かれた古代宮殿跡。岩壁の美女フレスコ画「シギリヤ・レディ」や水の庭園、360度のジャングル絶景 | 11~3月(乾季) | 約2~3時間(登頂往復) |
| 2. アヌラーダプラ | スリランカ最古の都の遺跡公園。世界最古級の聖なる菩提樹、巨大白仏塔ルワンウェリサーヤなど仏教遺跡群 | 12~3月(乾季) | 半日~1日(遺跡巡り) |
| 3. ポロンナルワ | 中世王国の遺跡都市。ガル・ヴィハーラの三大石仏、王宮跡や巨大ストゥーパ群が点在(世界遺産) | 12~3月(乾季) | 半日(自転車周遊) |
| 4. ダンブッラ石窟寺院 | 5つの石窟に極彩色壁画と百体超の仏像が並ぶ仏教聖地(世界遺産)。入口に黄金大仏像 | 11~3月(乾季) | 約1~2時間(石窟見学) |
| 5. キャンディ&仏歯寺 | シンハラ王朝最後の古都(世界遺産)。仏陀の歯の聖遺物を祀る仏歯寺と湖畔の街並み。夏のエサラ・ペラヘラ祭が有名 | 12~3月(乾季) | 半日~1日(寺院+街歩き) |
| 6. ゴール旧市街と要塞 | 17世紀築のオランダ要塞に囲まれた港町(世界遺産)。ゴール灯台やコロニアル建築、城壁越しのインド洋サンセット | 12~3月(乾季) | 半日(徒歩散策) |
| 7. コロンボ市内 | 首都の都市観光。ガンガラーマ寺院、シーマ・マラカヤ水上寺院、ペター市場&レッドモスク、ゴールフェイス緑地、ロータスタワーなど | 11~4月(乾季) | 半日~1日(市内巡り) |
| 8. ヌワラエリヤ | 英国風リゾート高原の避暑地。一面の茶畑と紅茶工場見学、ヴィクトリア公園&グレゴリー湖、高原列車の車窓絶景 | 通年涼しい(1~4月晴天多め) | 半日~1日(紅茶体験+散策) |
| 9. エラ(Ella) | 茶畑の山岳秘境。ナインアーチ橋を渡る列車の絶景、小アダムスピーク&エラロック登山で雲海と谷の眺望 | 6~9月(乾季) | 1~2日(ハイキング) |
| 10. ミリッサ | 南国ムード満点の白砂ビーチリゾート。11~4月はホエールウォッチングでシロナガスクジラやイルカに会える | 11~4月(乾季・クジラ季節) | 半日(午前中に船で鯨探し)+自由時間 |
| 11. ベントータ | 老舗ビーチリゾート。広い穏やかな砂浜でマリンスポーツ充実(ジェットスキー等)。ウミガメ保護センターやアーユルヴェーダスパも | 11~4月(乾季) | 1~2日(リゾート滞在) |
| 12. ヤーラ国立公園 | 南東部の大規模サファリ公園。野生スリランカヒョウが高密度生息で有名。ゾウやワニ、クマ、鳥類なども観察可 | 6~9月(乾季) | 約3時間(ジープサファリ) |
| 13. ミンネリア国立公園 | 乾季に数百頭の野生ゾウが湖畔に集結する光景で有名。ジープでゾウの群れを間近に観察(エレファント・ギャザリング) | 5~10月(乾季) | 約2~3時間(サファリ) |
| 14. ピンナワラ象の孤児院 | 親を失った子象など約100頭を保護する世界最大の象飼育施設。毎日2回の川遊びタイムで象たちの水浴び見学が人気 | 通年(雨でも開催) | 約2~3時間(10時or14時の水浴びに合わせ訪問) |
| 15. ピドゥランガラロック | シギリヤ近くの岩山。頂上からシギリヤロックを正面に望む穴場展望台。朝焼けに染まるシギリヤの絶景は感動もの | 乾季の早朝(11~3月) | 往復1時間(登頂20~30分) |
| 16. スリー・パーダ(アダムスピーク) | 標高2243mの霊峰。山頂の「聖なる足跡」で4大宗教の聖地。巡礼シーズンに深夜登山し御来光と三角山影の奇景を体験 | 12~5月(巡礼期) | 登山往復6~7時間(深夜発~朝日) |
| 17. アーユルヴェーダ施術 | 本場で受ける伝統医療トリートメント。シロダーラ(額オイル法)や全身オイルマッサージで心身リラックス。専門スパやホテルで体験可 | 通年 | 約1~2時間(施術内容による) |
| 18. バワ建築ホテル | 巨匠ジェフリー・バワ設計の個性派ホテル滞在。森に抱かれたヘリタンス・カンダラマ、海辺のライトハウスなど“自然と一体化”した空間美を楽しめる | 通年(各地の乾季がベター) | 1泊以上(宿泊して建築を満喫) |
| 19. ホートン・プレインズ | 中央高地の高原国立公園(世界自然遺産)。断崖ワールズエンドから大パノラマ、ベイカーズ滝や雲海広がる草原を爽快トレッキング | 1~3月(乾季・晴天) | 約3時間(9kmハイキング) |
| 20. トリンコマリー | 北東部の港町&リゾート。岬のヒンドゥー聖地コネスワラム寺院、要塞遺跡と断崖絶景。郊外に透明度抜群のビーチやピジョン島シュノーケリング、5~10月はクジラも | 5~10月(乾季) | 1~2日(市街+ビーチ。移動時間も長め) |
- 世界遺産&歴史: スリランカには世界遺産が8か所あり、古都や寺院、要塞など歴史的観光資源が豊富。特に「シギリヤロック」や「仏歯寺(キャンディ)」などは日本人旅行者に人気No.1クラスの必訪スポット。
- 絶景&自然: 高原避暑地ヌワラエリヤや絶景列車が走るエラ、サファリでヒョウが狙えるヤーラ国立公園、野生ゾウの大群に会えるミンネリア国立公園など、多様な生態系と景観を楽しめる。
- ビーチリゾート: 南西部のベントータや南部ミリッサは穏やかなビーチでマリンスポーツが楽しめ、特にミリッサは**ホエールウォッチングの名所(ベストシーズン11~4月)**として有名。東海岸のトリンコマリーも夏季に海&クジラが楽しめる穴場。
- 癒しと文化体験: スリランカはアーユルヴェーダ発祥の地の一つであり、専門スパやホテルで本格アーユルヴェーダ施術を体験可能。旅行中に心身をリフレッシュできる貴重な機会となる。また、世界的に評価の高い建築家バワの作品群も各地に残り、特にカンダラマやライトハウスなどのホテルは「訪れるべき建築」として有名。自然と融合した空間美を宿泊を通じて味わえる。
最後に、スリランカ旅行では移動時間の効率化も重要です。遠方の観光地やサファリへのアクセスには、専用車チャーターを活用するのが賢い方法でしょう。現地では「ランカミー(LankaMe)」など日本語対応可能なタクシーチャーターサービスも利用できるので、ぜひ検討してみてくださいね。スリランカの多彩な魅力を余すところなく楽しむ旅程作りの一助になれば幸いです。それでは、良い旅を!🏝️🌴








