スリランカは、世界遺産の遺跡、野生動物のサファリ、紅茶畑の高原、きらきらしたビーチと、エリアごとにまったく違う顔を見せてくれる国です。


今回は、現地ツアーの問題点を指摘した上で、タクシーチャーターを使ってオーダーメイドの現地ツアーをつくるという選択肢の提案をしていきたいと思います。
スリランカ旅行の選択肢は「ツアーor専用車チャーター」
スリランカの観光と聞くと、「旅行会社のパックツアー」や「現地オプショナルツアー」を思い浮かべる人が多いと思います。
ユイでも実は、もうひとつ強力な選択肢があります
それが専用車(タクシーチャーター)を借りて、行き先を自分で決めるスタイルです。
行き先を事前に日本にいる間に日本のスタッフと相談して、専用車で政府公認のドライバーの運転で快適に移動するという選択肢です。



個人旅行の自由さとツアーの快適さのいいとこどりができるプランです
タクシーチャーターを用いて効率的に旅行をするモデルコースについては記事にしていますので以下を参考にしてください。




その前に、まずはスリランカの代表的な現地ツアーをざっと整理しておきましょう。
まずは定番の現地ツアーをチェック



スリランカでよく見かける現地ツアーを、「テーマ」「エリア」「時間」「おおよその予算」で一覧にすると以下となります!
※価格は執筆時点の目安です。シーズン・為替・ツアー会社によって変わるので、実際に予約する際は必ずリンク先で最新価格を確認してください。
| テーマ | 内容イメージ | 主なエリア | 所要時間・日数 | 代表的なツアー例(外部サイト) | 予算の目安(1人あたり) |
|---|---|---|---|---|---|
| 世界遺産を周る文化ツアー | シーギリヤ・ロックやキャンディなど、世界遺産を効率よく巡る周遊系ツアー。短期滞在でも「とりあえず王道は押さえたい」人に人気。 | シーギリヤ、ダンブッラ、キャンディなど文化三角地帯 | 日帰り〜2泊3日程度 | シーギリヤ世界遺産日帰りツアー例(HIS) | コロンボ発・専用車+日本語ガイドの日帰りで約3万〜4万円台が一つの目安 |
| 宝石&鉱山見学ツアー | 「宝石の街」ラトゥナプラ周辺で、採掘場・研磨工房・宝石市場・博物館などを見学。運が良ければ掘り出し物に出会えるかも。 | ラトゥナプラ、コロンボ周辺 | 日帰り(約10〜12時間) | 宝石の産地ラトゥナプラ 1日ツアー | 日本語ガイド付きの日帰りでおおよそ1万5千〜2万円台が多い |
| 国立公園サファリツアー | ヤーラやウダワラウェ、ミネリヤなどの国立公園で、ジープに乗って象・ヒョウ・クマ・ワニ・野鳥などを探す本格サファリ。 | ヤーラ、ウダワラウェ、ミネリヤ など | サファリ自体は半日(3〜5時間)+移動時間 | ヤーラ国立公園サファリツアー一覧 | ホテル送迎付きの半日ツアーで、1人あたり1万〜1万5千円前後のプランが多い |
| ビーチ&ホエールウォッチング | 南部のビーチリゾートでのんびりしつつ、ミリッサ沖でクジラやイルカを探すボートツアーと組み合わせる人気コース。 | ミリッサ、ゴール、ウナワトゥナ など南・西海岸 | ホエールウォッチングは半日程度(ビーチ滞在は好きな日数) | ミリッサ発ホエール&イルカウォッチング一覧 | ボートツアー本体はおおよそ1万〜1万5千円前後+送迎代がかかることも |
| アーユルヴェーダ体験 | スパや専門施設でのオイルマッサージやシロダーラ、数日滞在のデトックスプログラムなど、癒やし系のメニュー。 | コロンボ、ネゴンボ、南岸リゾート、高原リゾートなど | 数時間〜数日滞在まで幅広い | アーユルヴェーダ体験ツアー一覧 | 短時間の体験で1万円前後、本格的な1日コースや滞在型は2万〜数万円台までさまざま |
- 世界遺産系
シーギリヤの巨大な岩山に登ってジャングルを一望したり、キャンディの仏歯寺やダンブッラ石窟寺院でスリランカ仏教文化に触れたり。王道中の王道です。 - 宝石ツアー
ラトゥナプラでは、原石が集まる市場や研磨工房を見学でき、「宝石好き」にはたまらないエリア。気に入った石をその場で買うこともできます。 - サファリツアー
ヤーラ国立公園ではヒョウやクマ、ミネリヤでは象の大群など、日本ではまず見られないスケールの野生動物に出会えるチャンスがあります。 - ビーチ&クジラ
朝はホエールウォッチング、昼からはビーチでまったり…という「アクティブ+のんびり」を両立した過ごし方ができるのが南部ビーチの良さ。 - アーユルヴェーダ
オイルマッサージやハーブサウナ、医師のカウンセリング付きコースなど、観光の合間の「ご褒美時間」として人気です。



どれも魅力的ですが、「これだけでは物足りない」と感じる人も多いはず。



次に、現地ツアーの“惜しい点”を見ていきます。
パッケージ現地ツアーの“ここが惜しい”
行きたい場所を全部組み合わせられない
パッケージツアーは基本的に決まったコースなので、以下のように組み合わせがあらかじめ固定されています。
- シーギリヤ+ミネリヤサファリ
- シーギリヤ+キャンディ
- ゴール+ミリッサ(ホエール)
「シーギリヤもミネリヤもキャンディも、時間が許す限り全部入れたい」というような、自分オリジナルの組み合わせを実現しようとすると、いくつもツアーをハシゴしないといけないといったことが起きがちです。
時間もペースもツアーに合わせるしかない
ツアーは「集合時間」「見学時間」「ランチ時間」がきっちり決まっています。



もう少し写真を撮っていたいのに先に進まないといけない、逆にそこまで興味がないスポットで長時間拘束されるというケースも。
「自分の興味」と「ツアーのタイムテーブル」がずれてストレスになったりします。
集合場所までの移動が地味にストレス
もうひとつ地味に大きいのが、ツアーの集合場所まで自力で行く必要があること。
スリランカは公共交通機関もありますが、日本ほど分かりやすくはありません。



土地勘のない状態で、以下を遂行するのはなかなか大変です。特に新興国なので先進国への旅行より難易度が高くなります。
✔︎バスや列車の乗り場を探す
✔︎時刻表を調べる
✔︎乗り間違えないようにする
タクシー利用でも、料金交渉やぼったくりの心配をする必要があります。結果的に、「観光よりも移動に消耗した…」という状態になりかねません。
専用車チャーターで“わがまま旅”を実現する
スリランカをどう回るかを考えるとき、専用車チャーターを使うかどうかで旅の自由度は大きく変わります。


あらかじめ決められたコースに自分を合わせるのではなく、自分の「こう回りたい」を軸に旅程を組んでいくイメージです。



専用車とドライバーが自分たちのグループだけについてくれるので、時間の使い方も立ち寄りスポットも、ぐっと柔軟になります。
自分たち専用の車とドライバーがいる旅のイメージ
専用車チャーターを利用した場合、1日の流れは大きく変わります。朝は宿泊しているホテルのロビーまでドライバーが迎えに来てくれます。
そのまま世界遺産や国立公園、ビーチなど、事前に決めておいた目的地へ直行します。観光を終えたら、次に泊まるホテルや次のエリアまで車で移動し、最後はその日の宿泊先のエントランスまで送ってもらう、という動き方になります。



途中で撮影スポットや、気になったローカル食堂、紅茶屋さんなどが目につけば、ドライバーに声をかけて寄り道させてもらうこともできます。



荷物は車のトランクに積みっぱなしで良いので、スーツケースを持って階段を上り下りしたり、ぎゅうぎゅうのバスに乗り込んだりする必要もありません。
次の表のように、旅の一日が「交通手段をどうするか」から解放され、「どこで何を楽しむか」に集中した時間に変わっていきます。
| 旅の要素 | 個人で移動を組み立てる場合 | 専用車チャーターを使う場合 |
|---|---|---|
| 朝のスタート | バス停や駅を探して移動開始。タクシーなら料金交渉も必要 | ホテルにドライバーが迎えに来るので、そのまま出発できる |
| 観光地間の移動 | その都度タクシーやトゥクトゥクを捕まえ、行き先を説明する | 観光が終わったらそのまま次の目的地へ。ルートは事前に共有済み |
| 荷物の扱い | チェックアウト後はスーツケースを持って移動 | チェックアウト後の荷物はずっと車に保管。観光中は手ぶらに近い状態 |
| 予想外の寄り道 | 言葉の壁もあり、立ち寄るかどうか毎回悩む | 車内で相談しながら気軽に「ここ寄れますか?」と頼める |
現地ツアーと比べたときの違い
現地ツアーと専用車チャーターの違いを整理すると、「誰のためのスケジュールなのか」という点が大きなポイントになります。



現地ツアーは、複数の参加者に合わせた“平均値”のタイムテーブルで動きます。一方、専用車チャーターは、自分たちのグループのために1日が組み立てられます。
比較しやすいように、両者の特徴を表にまとめると次のようになります。
| 比較ポイント | 現地パッケージツアー | 専用車チャーター |
|---|---|---|
| 行き先・ルート | ツアー会社が決めたコースをそのまま辿る | 自分たちで希望を出し、行き先や順番をオーダーメイドできる |
| 集合・解散場所 | 指定された集合場所に各自で移動し、解散も指定場所 | 宿泊ホテルや空港など、希望の場所でピックアップ&ドロップオフ |
| 一緒に行動する人 | 見知らぬ参加者とバスや車を共有 | 同行するのは自分たちのグループとドライバーだけ |
| 当日の柔軟性 | 時間もルートも固定されているため変更しづらい | 多少の順番変更や寄り道など、その場で調整しやすい |
| 料金の考え方 | 1コースごとの料金を「1人あたり」で支払う | 「車1台あたり」のチャーター料金を人数で割る感覚 |
このように、専用車チャーターは「どんな旅をしたいか」をベースに全体のプランを設計できるのが最大のメリットです。
世界遺産も、サファリも、ビーチも、アーユルヴェーダも、ひとつの旅の流れとして自然につなげやすくなります。






日本語で相談できるタクシーチャーターサービス「ランカミー」
専用車チャーターを使った旅が魅力的に感じられても、「どの会社に頼めば安心なのか」「英語だけのやり取りは不安」という心配は残りやすいものです。



そこで頼りになるのが、弊社が提供する日本人向けのタクシーチャーターサービス「ランカミー」です。
日本語でやり取りができるため、初めてのスリランカでも計画段階から安心して相談できます。


日本語オペレーターが旅程づくりをサポート



ランカミーでは、日本語で対応できるオペレーターに旅行計画を相談できます。
旅行の日程や人数、「この世界遺産とこの国立公園は入れたい」「ビーチとアーユルヴェーダもどこかで組み込みたい」といった希望を伝えると、スリランカの地理や道路事情を踏まえたうえで、無理のないルートを提案します。
移動にどれくらい時間がかかるのか、どの街で泊まると回りやすいのか、といった判断は、土地勘のない旅行者には難しい部分です。



現地をよく知るオペレーターと一緒に旅程を組んでいくことで、机上の空論ではない、現実的で動きやすいプランに仕上がっていきます。
プラチナプランで“ガイド付き”に近い観光体験
ランカミーには、通常のチャータープランとは別に、上位プランとして「プラチナプラン」が用意されています。プラチナプランでは、運転だけでなく観光時の同行や説明も担えるドライバーが手配されます。


世界遺産の遺跡や寺院を巡る際に、単に順路に沿って歩くだけでなく、歴史的背景や逸話、見逃しやすいポイントなどを教えてもらうことができます。
車内ではスリランカの文化や生活についての話題で盛り上がることも多く、移動時間そのものが学びや発見の時間になります。観光ガイドを別途手配するのではなく、ドライバーがある程度その役割も兼ねてくれるため、「移動」と「解説」をセットでお願いしたい人には特に向いているプランです。
日本語ドライバーを手配できる安心感
ランカミーでは、日本語でコミュニケーションが可能なドライバーも手配できます。



英語でのやり取りに自信がない場合でも、日本語が通じるドライバーであれば、観光中の細かな要望や体調の変化、食事の好みなどをストレスなく伝えることができます。
行き先の相談だけでなく、レストランでの注文をサポートしてもらったり、現地のマナーについて教えてもらったりする場面でも、日本語が通じることは大きな安心材料になります。
特に家族旅行や三世代旅行で、全員が英語を話せるわけではないケースでは、この点が旅の心地よさを大きく左右してきます。


料金の考え方とプランの違い
ランカミーのチャータープランは、基本的に日数ベースで料金が決まるパッケージ型です。
たとえば○日間でいくら、といった形で見積もりが提示され、その範囲のなかでどのエリアをどの順番で回るかを相談しながら決めていくスタイルです。


距離や時間によってメーターがどんどん上がっていく一般的なタクシーとは異なり、事前に総額の目安がわかるので、旅行予算を立てやすくなります。
プランの違いを整理すると、次のようなイメージになります。
| 項目 | 通常チャータープラン | プラチナプラン |
|---|---|---|
| ドライバーの役割 | 安全運転と移動のサポートが中心 | 運転に加え、観光地での同行・説明・写真スポット案内なども担当 |
| 旅程づくり | 日本語オペレーターと相談しながらルートを決定 | 同じく日本語オペレーターが対応しつつ、観光解説を前提にした日程を組み立てやすい |
| 言語面の安心感 | 日本語での事前相談+英語ドライバーが基本(日本語ドライバーも手配可能) | 日本語対応に優れたドライバーや、日本語での説明に慣れたドライバーを優先的にアサイン |
| 向いているケース | 移動を効率化したい、短期間で主要スポットを押さえたい | 世界遺産や歴史背景をしっかり理解しながら観光したい、記念旅行など特別感を重視したい |
タクシーチャーターが特に向いている旅行スタイル
専用車チャーターは、すべての旅行者にとって必須というわけではありませんが、特に相性の良いパターンがいくつかあります。この章では、どんなタイプの旅行者に向いているのかを整理してみます。
初めてのスリランカで「失敗したくない」人
初めての国を個人で回る場合、移動時間の読み違いや、土地勘がないがゆえの無理なスケジュールなど、思わぬところでつまずきがちです。
世界遺産とサファリとビーチを組み合わせようとした結果、移動時間が長すぎてどこも中途半端になってしまう、ということも起こりえます。



日本語オペレーターと一緒に日程表を作り、専用車チャーターで移動を固めてしまえば、こうした「時間配分の失敗」をかなり減らすことができます。
限られた休暇を有効に使いたい人、初めてのスリランカで大きな失敗をしたくない人には、タクシーチャーターとの相性が非常に良いと言えます。
家族旅行・三世代旅行・女子旅との相性
小さな子どもや高齢の家族が一緒の旅では、体力や歩くスピード、休憩の頻度などに配慮する必要があります。公共交通機関を乗り継いだり、流しのタクシーを都度拾ったりするスタイルは、そうした配慮と両立しづらい面もあります。
専用車チャーターなら、車の乗り降りの場所をなるべく近くしてもらったり、こまめに休憩時間を挟んでもらったりと、その日の体調にあわせて調整しやすくなります。



女子旅でも、夜の移動を極力減らし、ホテルとレストランの間をドア・ツー・ドアで移動できることは大きな安心につながります。


世界遺産もビーチもアーユルヴェーダも「全部のせ」にしたい場合
スリランカには、世界遺産エリア、国立公園、高原の紅茶畑、南部ビーチリゾート、アーユルヴェーダ施設など、魅力的なエリアが点在しています。一度の旅行でできるだけ多くのエリアを組み込みたい場合、移動の設計が非常に重要になってきます。
専用車チャーターを使えば、たとえば前半は文化三角地帯とサファリ、後半は南部ビーチとアーユルヴェーダといった形で、ひとつの旅行の中でメリハリのある流れを作ることが可能です。


現地ツアーをいくつも組み合わせるよりも、移動がスムーズで、全体のストーリーがはっきりした旅になりやすいのが強みです。
旅行スタイル別に見たタクシーチャーターの向き・不向き
最後に、旅行スタイル別にタクシーチャーターとの相性を整理すると、次のようなイメージになります。
| 旅行スタイル | タクシーチャーターとの相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 有名スポットを少しだけ見る短期旅行 | そこそこ良い | 現地ツアーでも十分だが、専用車があれば移動のストレスが減り、短時間でも効率よく回れる |
| こだわりのテーマ旅行(遺跡・動物・紅茶・ビーチなど) | 非常に良い | 行き先や時間配分を細かく調整できるため、自分の趣味に旅全体を寄せやすい |
| 家族旅行・三世代旅行 | とても良い | 荷物や体力面の負担が軽く、休憩や予定変更にも柔軟に対応しやすい |
| 英語が苦手な人の旅 | とても良い | 日本語オペレーターや日本語ドライバーを利用することで、言語ストレスが大幅に減る |
| 大人数のグループ旅行 | 良い | 車1台あたりの料金を頭数で割るため、人数が多いほど1人あたりの負担は軽くなりやすい |
まとめ:ランカミーで“自分仕様”のスリランカ旅を組み立てる
専用車チャーターを使うことで、スリランカ旅行は「用意されたコースに参加する旅」から、「自分で組み立てる旅」へと変わります。世界遺産もサファリもビーチもアーユルヴェーダも、無理のない動線で一つの旅の流れとしてつなげることができるようになります。
そのうえで、日本語で旅程相談ができ、日本語ドライバーや観光同行もお願いできる「ランカミー」のようなサービスを利用すれば、初めてのスリランカでも計画段階から安心してオーダーメイドの旅を作っていくことができます。
次のスリランカ旅行では、現地ツアーのパンフレットを眺めて「どれにしようか」と迷うだけでなく、「専用車チャーターでどんな1日をデザインしようか」という視点でプランを考えてみてください。ランカミーをパートナーにすれば、その“わがままな理想図”にかなり近い旅程を形にできるはずです。




