2026年8月1日時点の最新情報
日本からスリランカ(コロンボ/バンダラナイケ国際空港 CMB)へ行くなら、最もシンプルなのは成田発のスリランカ航空直行便です。一方で、羽田・関空・中部・福岡発は乗継便が中心になります。2026年は中東情勢の影響で中東経由便の運航変更や遅延リスクもあるため、この記事では直行便・東南アジア経由・中東経由の選び方を最新状況に合わせて整理します。
まず押さえたい4つのポイント
日本からスリランカへの直行便はある?
2026年8月現在、日本からスリランカへの直行便は、東京・成田空港(NRT)からコロンボ近郊のバンダラナイケ国際空港(CMB)へ向かうスリランカ航空便が中心です。便名はスリランカ航空の UL455、JALで予約する場合はコードシェア便の JL7077 として表示されます。
夏ダイヤでは成田第2ターミナルを午前に出発し、同日夕方にコロンボへ到着するスケジュールが基本です。航空券を探す際は、スリランカ航空公式サイト、JAL、旅行予約サイトの表示が日付によって微妙に異なることがあるため、最終的には航空会社の予約画面で確認しましょう。
| 項目 | 2026年8月時点の目安 |
|---|---|
| 主な直行便 | スリランカ航空 UL455(JALコードシェア JL7077) |
| 区間 | 成田空港(NRT)第2ターミナル → コロンボ(CMB) |
| 運航曜日 | 火・木・土・日を中心に週4便前後 |
| 夏ダイヤの目安 | 11:15成田発 → 17:00頃コロンボ着、所要約9時間15分 |
| 冬ダイヤの目安 | 11:20成田発 → 17:30頃コロンボ着、所要約9時間40分 |
| 注意点 | 運航曜日・時刻・機材は変更されるため、購入前と出発前に再確認 |
中東情勢(イラン戦争)の影響と2026年の注意点
2026年は中東情勢の影響を考慮してルートを選ぶ必要があります。外務省は2026年7月21日に、中東情勢を受けて航空便の欠航や一時的な空域閉鎖に備えるよう注意喚起を出しています。また、スリランカ航空も2026年7月にコロンボ〜クウェート線の一部期間の欠航を発表しており、中東方面の便は情勢により変動しやすい状況です。
参照:外務省海外安全ホームページ:中東情勢を受けた注意喚起(2026年7月21日) / スリランカ航空:クウェート線運航に関するお知らせ(2026年7月20日)
ただし、成田〜コロンボの直行便は日本から東南アジア・南アジア方面へ向かうルートで、中東のハブ空港を経由する便とは性質が異なります。そのため、ドバイやドーハなどを経由するルートに比べると、中東情勢の影響は相対的に受けにくい選択肢です。とはいえ、機材繰り・燃油価格・各国空域の制限によって遅延や運航変更が起こる可能性はあるため、出発前の確認は欠かせません。
参照:IATA:The Middle East in Global Air Traffic
- 中東経由を選ぶ場合は、航空会社公式サイトの運航情報を必ず確認する。
- ドバイ・ドーハ・クウェートなど中東乗継を含む旅程は、乗継時間を長めに確保する。
- 日数が短い旅行や家族旅行では、影響を受けにくい 成田直行便または東南アジア経由 を優先する。
- 別切り航空券で乗り継ぐ場合、遅延時に保護されないことがあるため、初心者は同一予約で手配する。
乗継便の経由地と所要時間の目安
成田直行便以外では、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、香港、上海、ドバイ、ドーハなどで乗り継ぐのが一般的です。初めてのスリランカ旅行では、距離が大きく遠回りになりにくい東南アジア経由が使いやすいでしょう。
バンコク経由は日本各地から便を組みやすく、早朝にバンコクへ着いて午前〜昼頃にコロンボへ到着できる旅程もあります。シンガポール経由は航空会社の快適さに定評がありますが、コロンボ着が23時台など夜遅くなるケースが多いため、到着後の移動計画を事前に決めておくと安心です。
東京(成田・羽田)からスリランカへ行く方法
東京発の場合、最も選択肢が多く、直行便と乗継便のどちらも選べます。迷ったらまず成田発の直行便を確認し、日程や料金が合わない場合に羽田発を含めた乗継便を比較するのがおすすめです。

成田からコロンボへの直行便
成田発スリランカ航空の直行便は、乗継なしでコロンボへ行けるため、初めてのスリランカ旅行、家族旅行、荷物が多い旅行に特に向いています。成田第2ターミナルを午前に出発し、同日夕方に到着できるため、到着後はネゴンボやコロンボに宿泊し、翌日からシーギリヤやキャンディ方面へ移動する流れが組みやすいです。
以下は成田空港でスリランカ航空を利用する際のイメージです。チェックインカウンターや搭乗ゲートは混み合うことがあるため、国際線は余裕を持って空港へ向かいましょう。




成田出発で6泊7日でスリランカを視察した時の記事については以下を確認してください。
機内食の雰囲気
スリランカ航空の成田〜コロンボ線は長距離便のため、機内食が提供されます。座席や機材、提供内容は日によって変わりますが、直行便なら移動中にしっかり休める点も大きなメリットです。


羽田発ならバンコク・シンガポール経由が現実的
羽田からスリランカへの直行便はありません。羽田発の場合は、バンコク、シンガポール、香港、クアラルンプールなどで乗り継ぐのが一般的です。特に深夜の羽田発バンコク行きを使うと、早朝にバンコクへ着き、午前便でコロンボへ向かう旅程を組めることがあります。
一方で、シンガポール経由は快適ですがコロンボ到着が夜遅くなりがちです。深夜到着が不安な方は、到着日はネゴンボ泊にして、翌朝から本格的に周遊を始めると無理がありません。
大阪(関西国際空港)からスリランカへ行く方法

関西国際空港(KIX)からコロンボへの直行便はありません。関空発では、バンコク経由、シンガポール経由、クアラルンプール経由、香港経由、ドバイ経由などが候補になります。
所要時間を重視するならバンコク経由、快適さを重視するならシンガポール経由、航空券価格を重視するならクアラルンプールや中国系航空会社も候補になります。ただし、中国系やLCCを組み合わせる場合は、乗継手続き、預け荷物、遅延時の保護条件をよく確認しましょう。
中東経由はサービス面では魅力がありますが、2026年は中東情勢による空域・運航変更リスクを見ておく必要があります。短い休暇でスリランカへ行く場合は、東南アジア経由のほうが計画を立てやすいことがあります。
名古屋(中部国際空港セントレア)からスリランカへ行く方法

中部国際空港(セントレア)からもスリランカへの直行便はありません。バンコク、シンガポール、香港、上海などで乗り継ぐルートが候補になります。
名古屋発は関空や成田ほど国際線の選択肢が多くないため、日程によっては新幹線や国内線で東京・大阪へ移動し、成田直行便または関空発の乗継便を利用したほうが便利な場合もあります。航空券代だけでなく、自宅から空港までの移動時間、前泊の有無、帰国後の移動も含めて比較しましょう。
福岡からスリランカへ行く方法
福岡空港からもコロンボへの直行便はありません。現実的な候補は、バンコク経由、ソウル経由、上海・北京など中国経由、または国内線で羽田・成田へ出て成田直行便に乗る方法です。
初めてのスリランカ旅行では、海外乗継を減らしたいなら福岡から東京へ移動して成田直行便を使う方法も検討価値があります。海外乗継に慣れている方、予算を抑えたい方はバンコクや中国経由も候補になりますが、乗継時間には余裕を持ちましょう。
主要ルート比較表(2026年8月時点の目安)
以下は日本からスリランカへ向かう代表的なルートの目安です。航空券価格は予約時期、燃油サーチャージ、為替、旅行シーズン、中東情勢によって大きく変動します。
| 出発地 | 主なルート | 所要時間の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 東京(成田) | スリランカ航空 直行便 | 約9時間15分〜9時間40分 | 最短・安心重視、初めての旅行 |
| 東京(羽田) | バンコク経由、シンガポール経由 | 約12〜16時間 | 羽田発にしたい人、日程重視 |
| 大阪(関西) | バンコク、シンガポール、香港、ドバイ経由 | 約13〜20時間 | 関西在住、経由地を選びたい人 |
| 名古屋(中部) | バンコク、シンガポール、香港、中国経由 | 約13〜18時間 | 中部発にこだわりたい人 |
| 福岡 | バンコク、中国経由、または国内移動で成田直行便 | 約12〜18時間 | 九州発、国内経由も含めて比較したい人 |
| 中東経由 | ドバイ、ドーハなど | 約18〜24時間以上になることも | 快適さ・価格重視。ただし2026年は運航状況確認が必須 |
航空券料金の相場:2026年はやや高めに見ると安心
航空券は、燃油サーチャージ、円安、需要回復、中東情勢の影響もあり、直行便や通しの乗継便は10万円台半ば〜後半で表示される日も多くなっています。スリランカ航空公式サイトでも、東京〜コロンボ往復エコノミーで16万円台から表示される日程が確認できます。
早めに探せば10万円台前半〜後半で見つかることがあります。直行便は日程によって16万円前後から表示されることもあります。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は需要が高く、20万円以上になるケースもあります。予定が決まったら早めの確認がおすすめです。
中国系航空会社やLCCを組み合わせると安くなる場合がありますが、乗継手続き、預け荷物、遅延時の保護条件を必ず確認しましょう。
初めてのスリランカ旅行では、多少高くても直行便または同一予約の乗継便がおすすめです。旅程全体の安心感が大きく変わります。
出発前に必ず済ませたい準備
航空券を予約したら、予約サイトだけでなく航空会社公式サイトでも運航曜日と出発時刻を確認しておきましょう。乗継便を利用する場合は、最低でも2〜3時間、別切り航空券で乗り継ぐ場合はさらに長めの乗継時間を取ると安心です。
ETAについては、2026年7月からETAを事前に申請していないと飛行機に搭乗できない状況になっているので事前にETAを申請しておきましょう。申請方法や入力の流れは以下の記事で詳しくまとめています。
海外旅行保険についても、出発前に取得しておきましょう。もし事前の加入を忘れた場合は、空港の出発ロビーで海外旅行保険を契約しておくと安心です。スリランカ滞在中の事故や病気に備えるため、補償内容は必ず確認してください。
到着後の移動はランカミーに相談できます
空港に夕方以降に到着した場合は、当日はネゴンボのホテルに宿泊するのがおすすめです。ネゴンボのホテルへは到着ロビーのタクシーを利用するのが安価でおすすめです。空港からだと日本円で2000円程度でホテルにつきます。
弊社のようなタクシーチャーターは1日毎の価格なので、翌朝にご宿泊のホテルにお迎えにあがります。ネゴンボのホテルについては以下の記事を参考にしてください。
また、空港に到着後にシーギリヤ方面などにそのまま向かう場合はPaging Areaでのドライバーの待ち合わせとなります。Paging Areaの場所は弊社ランカミーのYoutubeをご確認ください。
まとめ
日本からスリランカへ行く方法は、成田直行便を使うか、東南アジア・中東・中国などで乗り継ぐかに大きく分かれます。2026年現在、最もわかりやすいのは成田発のスリランカ航空直行便です。日程や料金が合わない場合は、バンコクやシンガポール経由を中心に比較しましょう。
一方で、中東情勢の影響により、中東経由便は運航変更や遅延リスクを普段より慎重に見る必要があります。航空券を取る前に最新の運航情報を確認し、ETAや海外旅行保険、到着後の移動まで含めて計画しておくと、スリランカ旅行を安心して楽しめます。















